元文部科学次官・結城氏、山形大学長に 他候補は反発も

山形大学は26日、学長選考会議を開き、次期学長に今月初めまで文部科学事務次官だった結城章夫氏(58)を選んだ。前日行われた、教職員投票による「学内意向聴取」では、候補者4人中、結城氏は355票で、小山清人工学部長(58)の378票に次ぐ2位だった。だが、学内外の委員で構成する選考会議が上位3人に絞って投票した結果、結城氏10票、小山氏4票と逆転した。

http://www.asahi.com/national/update/0726/TKY200707260416.html


世の中には外部から社長を連れてくるところもあるわけですから、この事自体は責められることでは無さそうです。それに最高のプレイヤーが最高のマネージャーになれない事は決して珍しい事ではありませんので、むしろ天下りと揶揄されようがこうする事が賢明な判断なのかも知れません。

ただ、なぜここまで内部の人が反発するのか。そこを選考会議に出ている委員の方は考えてもいいんじゃないでしょうかね。
事の良し悪しはともかく、内外からこれだけの注目と批判を浴びている事実だけは真摯に受け止めた方がいいと思います。そんな殊勝な人たちではないんでしょうけど。。。


こうなった以上。結城氏もせっかく選ばれたわけですから大学、ひいては地元へ貢献出来るよう頑張って欲しいです。結果が出せれば誰も文句は言いませんよ。

私の好きな町

何を隠そう(全然隠してないけど)私は山形が大好きです。宇都宮に住んで6年目になりますが、未だに山形の方が好きだったりします。初めて一人で暮らした場所だという思い入れもあるし、それ以上に町自体や雰囲気が好きだったりします。方言もすごく個性的で分かりにくい時もあるけどイントネーションがすごく柔らかいから大好き。秋田とか青森の方言は何を言われても怒られてるのか?というくらい早口できつい口調なのですが、山形はフワフワ柔らかい感じなんですよね。フワフワいいね。


そんな山形の近況を知るほぼ唯一の方法がネットに出ている山形のニュース。河北新報山形新聞の記事もいいのですが、私としてはasahi.comの記事が一番好きなんですよね。
先日から連載されている七日町クロニクルは特に良くて、ここ数日楽しみに読んでいました。七日町という山形市の中心街を題材にして山形県のこれからの展望を書いているのですが最近の七日町の様子などが事細かに書かれているので、山形に行ったような気分にすらなります。七日町行きたいなぁ...。


今年は行けるかどうか分かりませんが、身辺が落ち着いたらゆっくりと遊びに行きたいです。


七日町クロニクル(1)老舗の行方
七日町クロニクル(2)来る店出る店
七日町クロニクル(3)変わる老舗
七日町クロニクル(4)中心部への回帰
七日町クロニクル(5)制服ストリート

うっすら化粧鳥海山初冠雪

http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000610110003

山形と秋田の県境にそびえる鳥海山(2236メートル)で9日、初冠雪が観測された。山頂部分が雪をまとい、うっすらと白くなった。

 酒田測候所によると、鳥海山の初冠雪は平年と同じだが、昨年より16日早い。8日から上空に寒気が入り込み、雪が降ったとみられる。ふもとの庄内平野は稲刈りの作業の終盤を迎え、晩秋の気配が漂ってきた。

稲刈りが終わり、これから冬支度っていう東北の雰囲気は大好きです。
稲が無くなって殺風景になってしまった田んぼを眺めてホットドリンク飲んだりしたらとても幸せな気分になれそうです。

全然関係ないけどミルクセーキ飲みたいなぁ。


夏と冬って寒さ暑さの本番なんですが、その直前の準備期間って何かいいんですよね〜。梅雨明け直前とかも大好きです。近々東北の風に当たりに行こうかな。

山形で日本一の芋煮祭り 秋の味覚3万5000食に舌鼓

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006090301001987.html

直径6メートルの巨大鍋で芋煮をつくる「第18回日本一の芋煮会フェスティバル」が3日、山形市の馬見ケ崎河川敷で行われ、残暑の日差しが照り付ける中、家族連れなどが一足早い秋の味覚に舌鼓を打った。

 できあがった芋煮は小型ショベルカー2台で鍋に小分けされた後、参加者の手元に。

 恒例の巨大鍋では、牛肉を使った「しょうゆ味」3万食分を調理。今回はこれとは別に直径3メートルの大鍋を用意し、豚肉を使った「みそ味」5000食分も煮炊きした。

今回はみそ味は食べなかったのですが、結構おいしそうでした。来年はぜひみそ味にチャレンジします!!

芋煮日記

朝7時半に起床。前日、だいぶ遅くまで起きてたのですが興奮気味のせいか寝ていられませんでした。


8時半にチェックアウトして早速馬見ヶ崎へと行く...つもりでしたが、一度駅に荷物を置きに戻る事にしました。オーヌマホテルに泊まった意味がありません。


七日町を抜け、すずらん街を抜けて20分ほどで駅に到着。さっさと荷物を預けてシャトルバスで会場へ。9時半発のシャトルバスは既に満員状態でした...。芋煮人気オソロシス。。。
周囲の人の話が聞こえてくるのですが、どうも大半が県外から来た人のようです。自分の事はさておき、物好きな人がこんなにもいるもんかとちょっと感心してしまいました。山形住んでた時は全然興味なかったんだよなぁ。


県庁前の大通りを突き進み、あこや町のガストのところを左折して13号に合流。そして川へと抜けて行きました。このあたりは昔住んでいたところなのでかなり懐かしい風景。町中は結構変わってますが、このあたりは全然変わってないです。ついつい見入ってしまいました。


バスが川沿いのモンマートに到着すると既に川には大勢の人が....。道路端の川沿いにある本部には協賛券を求める多くの人たちが並び、その反対側には多くの出店が並んでいました。もう予想以上にお祭り騒ぎです。こんなに盛り上がってるとは予想しておらず、雰囲気に興奮させられてしまいました。もちろんこんな大騒ぎを見たことがないハホ*1も大興奮。そして昔この芋煮会の実行員としてバイトしてたマコ*2も久しぶりの芋煮やら知り合いやらに興奮気味でした。
まさに興奮ファミリー。


10:30からの芋煮茶屋には時間があったので、しばらく会場内を散策する事にしました。かっぱと記念写真を撮ったり、紀文のはんぺん試食をハホが貪ったり、暇つぶしには事欠きません。芋煮を食べに来たのをすっかり忘れて遊びまわってしまいました。


10:30を過ぎたのでさっそく芋煮茶屋へ。ここまであまり言及せずに来ましたが、今回は子供が小さいので大鍋の芋煮は並ぶのが辛いだろうという親の優しさからちょっとお金を出して座って食べられる芋煮茶屋で芋煮を食べる事にしました。そこまで行って大鍋で食べないのかよ...と落胆をされた人も多いかと思いますがぶっちゃけあの暑さの中を(当日は最高気温31度)、暑い鍋を一杯もらう為に並ぶのは正気の沙汰とは思えません。
と言うわけで、楽してお腹いっぱいの芋煮を食べられる芋煮茶屋にしました。


そんなわけで日差しを避けておいしい芋煮をおなかいっぱい食べてきました。ビールはあまりおいしくなかったので一杯だけしか飲みませんでしたが、あの雰囲気はヤバイね。友達とかと行ってたら多分酔いつぶれてました。いろんなものがおいしく感じられました。


帰りのバスもすごい行列でホントうんざり。バスに乗ったら乗ったで前に立ってた爺さんがバスが曲がるたびに倒れそうになってしまい、一生懸命支えてあげたり、後ろに立ってる爺さんが邪魔だと言わんばかりに背中をつついてきたりしました。思い返してみると全部爺さんじゃん...。接する年寄りがあんなんばっかりだと、とても労わる気にはなりません。


山形にはお盆の時にも行ったので全然久しぶりじゃなくて、むしろ行き過ぎだろと反省しましたが、マコと一緒に山形に来るのは3年ぶりだったのでそこは本当に懐かしくて楽しかったです。学生時代の事もちょっと思い出したりしました。


本当に山形楽しかったからまた行きます。今度は山寺とか蔵王に行きたいなぁ。

*1:うちの子

*2:うちの嫁

山形の芋煮を食べてきます

http://www.y-yeg.jp/imoni/

久しぶりに芋煮が食べたくなったので日本一の芋煮会フェスティバルへ行ってきます。大学卒業してから初めてだから6年ぶりかな?
あまり暑くならないことを祈ります。

高校野球■山形を見つめる〈1〉

http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000606050005

各地の県予選を勝ち抜いた強豪が集まる甲子園。
地域の代表というだけあって、自分の出身地やかかわりの深い地の高校が出てくると応援してしまうのではないでしょうか。私も出身地である秋田と学生生活を過ごした山形だけは応援してしまいます。
別に知ってる人でも何でもないんだけど、応援せずには居られないといった感じです。


そんな応援を一身に受け、一戦一戦を戦う高校生に大敗を喫したからといって厳しい言葉を浴びせるというのは何だか違う気がします。結果からすれば、その当時の苦い思い出があったからこそ今があるという事でしょうが、当時その苦い思い出になってしまった当事者達の辛い胸中を思うと、簡単にそういえるものではありません。


読んでいて胸が締めつけられるような気がしました。