山形大学は26日、学長選考会議を開き、次期学長に今月初めまで文部科学事務次官だった結城章夫氏(58)を選んだ。前日行われた、教職員投票による「学内意向聴取」では、候補者4人中、結城氏は355票で、小山清人工学部長(58)の378票に次ぐ2位だった。だが、学内外の委員で構成する選考会議が上位3人に絞って投票した結果、結城氏10票、小山氏4票と逆転した。
http://www.asahi.com/national/update/0726/TKY200707260416.html
世の中には外部から社長を連れてくるところもあるわけですから、この事自体は責められることでは無さそうです。それに最高のプレイヤーが最高のマネージャーになれない事は決して珍しい事ではありませんので、むしろ天下りと揶揄されようがこうする事が賢明な判断なのかも知れません。
ただ、なぜここまで内部の人が反発するのか。そこを選考会議に出ている委員の方は考えてもいいんじゃないでしょうかね。
事の良し悪しはともかく、内外からこれだけの注目と批判を浴びている事実だけは真摯に受け止めた方がいいと思います。そんな殊勝な人たちではないんでしょうけど。。。
こうなった以上。結城氏もせっかく選ばれたわけですから大学、ひいては地元へ貢献出来るよう頑張って欲しいです。結果が出せれば誰も文句は言いませんよ。