2019年10月に読んだ本

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)

2019年10月に読んだ本は5冊でした。月の最初と最後にまとまった読書の時間がとれたのはよかったです。秋は読書の季節のはずですが、走るだけではなく仕事もちょっと忙しくなってきて読書の時間をとるのがちょっと難しくなってきています。寝る前の時間とかを使ってもうちょっと読書の時間を確保したいところです。

さて。10月に読んだ本の中でとくにおもしろかったのは「冷たい校舎の時は止まる」でした。上下巻合わせて1100ページを超える大作でしたが、読み始めたら結末が気になって一気に読んでしまいました。物語のあらすじを読んだときに「あれ？なんか既視感あるな」と思ったのですが、月刊マガジンに載っていたコミカライズ版を少しだけ目にしたことがあったのでした。そちらはあまり惹かれなくてほとんど読まなかったのですが、こちらの原作は楽しく読めました。いかにも辻村さんらしい構成の作品でして読み終えたら他の作品も読みたくなりました。(おしまい)

10月の読書メーター
読んだ本の数：5
読んだページ数：1953
ナイス数：3

冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)
読了日：10月31日 著者：辻村 深月
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
読了日：10月30日 著者：辻村 深月
ふたり (新潮文庫)
読了日：10月14日 著者：赤川 次郎
春のオルガン (新潮文庫)
読了日：10月11日 著者：湯本 香樹実
ポプラの秋 (新潮文庫)
読了日：10月04日 著者：湯本 香樹実

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