休むことも大事

先日、車のフロントガラスにひびが入ってしまいディーラーに修理に出していたのですが今日整備が終わったので取りに行ってきました。
今までは車のフロントガラスが割れるなんて考えたこともなかったのですが、今回の一件を教訓にしてもうガラスが割れないような運転を心がけます...と言っても、わたしだけのがんばりではどうにもならないんですけどね(笑)


さて。昨日、ネットでこんな記事を見つけて読みました。



自分の体を機械のように扱ってはいけません。「私ならそのくらい耐えられる」と思ってもダメです。ワークアウトと同じくらい、リカバリーにも細心の注意を払うべきです。この記事では、多くのランナーが陥りがちな間違いを紹介します。

真面目すぎるランナーにありがちな故障につながる5つの思い込み | ライフハッカー[日本版]

記事にはたくさんの気付きや指摘があって、とても参考になる内容なのでランニングをする人にはぜひ一読していただきたいのですが、その中でもとくに印象に残ったのは以下の部分です。

簡単に言えば、「そこそこの強度のトレーニング」の比率を減らして、「楽なトレーニング」を増やしたほうが、トレーニングの効果を得やすいということです。

真面目すぎるランナーにありがちな故障につながる5つの思い込み | ライフハッカー[日本版]


一部だけ抜粋してしまったのでちょっと偏った内容にも読めますが、要は距離ばかりダラダラと走るのではなくメリハリのある練習を心がけるべきだということでしてその点は非常に納得できる内容でした。走った距離を気にし出すと走らないことに罪悪感をおぼえるようになり、とりあえずちょっとだけでも走ろうと走るのですが結局大した負荷もかけられないまま練習を終えることになります。

負荷が十分にかからないことで練習としては中途半端になりますし、立て続けに走ることで疲労が抜けない原因にもなります。
走り始めのころはビルドアップだのインターバルだのやるよりは距離にこだわってとにかく走るということもいいのかも知れませんが、数ヶ月、1年と続けていくときに距離にこだわり過ぎるとロクな結果にならないというのは過去の経験からもすごく理解できます。

とくにわたしが一番考え直さなければならないのは「ちゃんと休む」ということでして、これが本当にちゃんとできていません。
わたしはもともとロングスリーパーなのですが、最近は夜に走ると体が興奮してなかなか寝付けず3時間、4時間しか眠らずに朝を迎えることもあって毎日だるくてだるくてしょうがありませんでした。そんな慢性的な寝不足を抱えた結果、昨年11月の大田原マラソンで大失敗してしまったわけです。

わたしは休むことを軽視していたし、そのせいでここまで経験してきた失敗の多くはそのことに起因しているのだろうといまさらですが思っています。
日ごろから早寝早起きを心がけて日々のトレーニングの疲れをきっちり抜くことができていたらおそらく今よりももっとつよいランナーになれていたんだろうなと思うし、これからは今回のことを糧にして生活を改善しようと思います。

ブログ書いたり映画観たりやりたいことはたくさんあるのですが、そこも含めて見直しが必要な時期にきていると思っています。


あとは「練習で負荷をかける」という点についても、足底筋膜炎をわずらって以来、どうしても怪我が怖くてあまり練習でがんばれていなかったのですが最近は練習の成果も出てきてとても調子がいいのでもっともっと負荷をかけて追い込みをかけることもできそうです。この記事で得た知見を活かして、今年中には以前の自分の記録を抜いて自信を取り戻してもっとランニングを楽しもうと思います。


「ちゃんと走ってちゃんと休む」が今年の目標!