今日は次女の誕生日



今日は次女6回目の誕生日でした。
お祝いは先日早めに済ませていたので普段の火曜日と同じく英会話を受けてから帰宅したのですが、うちの実家からお祝いのメロンが届いたらしくそれを食べようとホクホクしていました。どんだけメロンが好きなんだよ...。


さて。

次女はとてもきゃしゃでまだ背丈も小さいのですが、それでもたまに抱っこすると少しずつ大きくなっていることを実感しますし、体躯の成長だけでなくさまざまな側面でちゃんと成長していることを実感することもふえています。たとえばひらがなを書けるようになったり、アスレチックで9歳の長女があきらめるようなむずかしいコースにも挑んでクリアしたり、iPadを使えるようになったりとこの1年でできるようになったことはとてもたくさんあります。


そんな彼女を見ていたら、先日読んだ「考える生き方」という本の中にあったこの一節を思い出しました。

だいたい小学校に上がるまでは、自分の時間がなかなかもてないくらい時間を育児に割くことになる。

いつまでこんなことが続くのだろうかと思った。

だが、四人も子どもがいても、育児に手間がかかる時期は、振り返るとあっという間に過ぎてしまった。

子どもはどんどん人間になる。

喋るようになり、自分の意思を表すようになる。親の生活とも違う。親である自分とはどんどん違う人間となっていく。自分の子どもと人間同士で対話していくようになる。

気がつくと、家にはもう赤ちゃんはいない。

どこにいってしまったのだろうと思う。もちろんん、どこに行ったわけでもなく、みんな人間になった。


考える生き方 112ページ〜113ページ


わたしは育児に熱心だったわけではないので偉そうには言えませんが、それでも数年前までわたしの日常に存在したはずの乳児たちはもう消えてしまったという感覚は実感としてあります。そして来年の誕生日には次女はもう小学生になっていて小学校に通っているんだなと思うと、その成長がすごく楽しみな反面、いま目の前にある小さくてかわいい姿が見られなくなることをさみしいと感じるのもまた実感します。


こうやって毎年その成長を目の当たりにできることはすごく幸せなことだというのはわかるんですけどね....。


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