幼稚園とのお別れ



今日は朝から次女の卒園式でした。
この幼稚園には長女もお世話になっていたので足掛け6年お世話になりましたが、これでお別れとなります。


3年前。
長女の卒園式は東日本大震災の直後に予定されていましたが、結局それよりもだいぶ遅れて行われたことを思い出します。
「長女が幼稚園に通う」ということは、わがやにとっては子どもが初めて外で他人と共同生活を送るということでしたのでとても不安もありました。じっさい、年少のときの長女はよく幼稚園で泣いていたようです。
そんな彼女もよい友だちや先生にめぐまれて卒園できた、そのことがとてもうれしかったことをよくおぼえています。もちろんうれしいといっても泣くほどではありませんでしたが、久しぶりに「卒業」というイベントに触れて懐かしい気持ちになったことだけは間違いありません。


そんな長女の卒園から3年。
今度は次女が幼稚園を卒園し、小学校へとすすみます。


長女が入園してからの6年間、ずっとお世話になっていたこの幼稚園にもう足を運ぶことはありません。
長女が入園した時は「これから6年間も幼稚園に通うのかー」なんて思っていましたが、気付けばあっという間の6年でした。ほんとうに6年も経ったのか?と言いたくなるほどですが、久しぶりに6年前の写真を引っ張り出して見てみたら長女も次女もあまりに小さくて笑ってしまうほどでした。

たしかに6年経ってたわ....。


なんかいまさらですが、わがやのだれも幼稚園にかよわなくなることがとても寂しく感じられますし、まるでわたしが幼稚園から卒園したようなそんな気分になっています。


子どもたちの成長はとてもうれしいし、これからも小学校、中学校、高校とひとつひとつ入学と卒業をとどこおりなく繰り返していくことを期待しています。その第一歩である卒園でこんなにセンチメンタルな気持ちになっていて、果たして最後まで見届けることができるのか心配です。


こんなんじゃ、わりと子離れできない親になりそうですごく不安だし嫌です。