今週のお題は「文化祭や学園祭の思い出」です。
模擬店や演劇、ライブ、バザーなど、普段の学校では楽しめないイベントが盛りだくさんの文化祭・学園祭。楽しかった思い出や衝撃的だったエピソード、今年の出し物に向けた意気込みなどを教えてください。たくさんの投稿お待ちしています！
今週のお題は「文化祭や学園祭の思い出」です - はてなダイアリー日記
文化祭と言われてまっさきに思い出すのは高校3年のときの文化祭のこと。
受験シーズン真っ盛りだったはずなのですが、現実逃避をするがごとく教室に展示を作ることになり、さらになぜか友だち2人と3人で海賊の船長の部屋をのぞき窓からのぞくというよくわからない展示を作ることになったのです。船長の部屋には大きな机があって、そのかげに隠れるように船長がさらってきた村娘を襲おうとしているシーンをイメージして作ったのですが、いまこうやって書いていても何でそんなものを作ろうと思ったのかさっぱりおぼえていません。
しかものぞき窓から見るので、部屋全部は見えないんですよね。
ほんとよくわからん。
普段はそういうのはめんどくさくてあまり好きではないのですが、なぜかこの時にかぎってこの作業がものすごい楽しくて土日を返上して毎日学校に通って作った記憶があります。夜も遅くまで残ってたりして、あの熱意の源泉はいったいなんだったんだといまでも不思議でなりませんが、高校生活もおしまいだし仲のよかった友だちとの思い出づくりみたいなもんだったのかななんて思っています。
出来栄えはそこそこでしたが、あまりの意味不明さにクラスの人たちからは割と不評で誰からも褒められず冷たい視線にさらされたこともいまとなってはよい思い出です。
というか、高校には3年間通ったはずなのですがそれ以外の文化祭ってまったくおぼえてないんですよね...。
トータルリコールのように、自分の記憶はどこかで一部だけ植え付けられたものじゃないかと疑いたくなります。
