「探偵倶楽部」読んだよ

探偵倶楽部 (角川文庫)

探偵倶楽部 (角川文庫)

「お母さん、殺されたのよ」―学校から帰ってきた美幸は、家で母が殺害されたことを知らされる。警察は第一発見者である父を疑うが、彼には確かなアリバイがあった。しかしその言動に不審を抱いた美幸は、VIP専用の調査機関“探偵倶楽部”に調査を依頼する。探偵の捜査の結果、明らかになった意外な真相とは?冷静かつ迅速。会員制調査機関“探偵倶楽部”が難事件を鮮やかに解決。

http://www.amazon.co.jp/dp/4043718020

1話50ページくらいの短編推理小説ですが、短いながらもそれぞれの事件がとてもユニークで興味を惹きつける内容でおもしろかったです。人物描写のうまさやトリックの巧妙さ、そして物語のひっくり返し方は著者らしく切れ味鋭い感じでよかったのですが、ただひとつひとつの話がちょっと短過ぎて物足りなさを感じました。おもしろいからもっと長いのが読みたい!っていうだけなんですけどね。


わたしは「秘密結社」とか「秘密組織」みたいな言葉にめっぽう弱いのですが、そんなわたしの脇腹をくすぐるような素敵な作品でした。