「ザ・タウン」見たよ


ダグ・マクレイ(ベン・アフレック)は犯行現場に一切の痕跡を残さないプロの銀行強盗一味のリーダー。綿密な計画からある銀行を襲撃したダグたちは、支店長のクレア・キーシー(レベッカ・ホール)を人質にする。クレアは無事解放されるものの、犯罪者の影に怯えるトラウマを抱えるようになる。ある日彼女はコインランドリーでダグという魅力的な男に出会い、2人は恋に落ちる。しかし彼女は気がついていなかった。数日前の強盗犯として襲い、同じ名前の男・ダグだということに――。

『ザ・タウン』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。


強盗と被害者のラブストーリーと聞いて、いわゆるストックホルム症候群のお話なのかと思って全然違ってました。。。
他人から奪うことでしか生きていけなかった男性が自ら新しい生き方を目指すというなかなかお行儀のよいお話でした。基本的にはかなり面白くてわたしはすごくいい作品だと思ったのですが、ストーリーがあまりにきれいにまとまり過ぎていたところに不信感を感じてしまいました。
今まであれだけやりたい放題やっておいて...と思わずにはいられませんでしたが、そんな彼がすべてを失って初めて新しい人生を手に入れられるというところはすごくグッときました。


何かを大きなものを手に入れるときは、大抵もっと大きな何かを失っている時だというのはすごくよく分かります。


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