「冬の楽しみ」

今日は今週のお題を書いてみます。
今週のお題は「冬の楽しみ」です。


わたしは生まれてから高校を卒業するまでの18年間を秋田で過ごし、大学・大学院の6年間は山形で生活しました。
数えてみると合計24年間も東北に住んでいたことになるのですが、その後就職のため栃木県に移り住んでから9年も経ってしまいました。最初は違和感を覚えまくっていた栃木の言葉にも最近はすっかりなじんでしまいました。
「だいじ」と言う言葉が、「大事」ではなく「大丈夫」ということを表すと知った時の衝撃は今でも忘れられていませんが、でもいまはすぐに脳内翻訳して会話を続けることが可能です。6歳になる子どももすっかり栃木弁でしゃべってるし、もう栃木に住み慣れた感さえあります。
夏は山形ほど暑くなく、冬は東北みたいに雪が降らなくて住みやすいというのがとても気に入っています。


さて。そんな過ごしやすい冬を手に入れた私が、冬に必ずやる楽しみのひとつに「仕事帰りに肉まんを買い食いする」というものがあります。
これはもうそのままの意味でして、帰り道にあるコンビニで肉まんを買って食べながら帰るというただそれだけなんですが、これがもうものすごくおいしいんですよ。特に仕事が終わらなくて12時くらいに帰った時に食べる肉まんがもう最高です。その時間まで晩ごはん食べてなくてお腹が空いているせいなのか、はたまた刺すような寒さが肉まんを余計においしく感じさせるのか分かりませんが、とにかくおいしいんです。
そしてこれが不思議なところなんですが、あんまんとかピザまんとかじゃダメでやっぱり肉まんなんですよねー。


と、ここまで書いてたらふと思い出したのですが、一昨年に公開された映画「スウィニー・トッド」を観た時に、作中で出てきた人肉まんじゅうに恐れおののいてしまったわたしは「おれ、しばらく肉まんは食べたくない...」と落ち込んでしまったこともありました。そのくせ、今では自分がそんなことを言ったことさえ忘れて肉まんを食べてるわけですから、我ながらおめでたい性格としか言いようがありません。


話がそれたので戻します。
いい大人が買い食いだなんてちょっとイケてない感じがしますが、でもコンビニから家までの間はほとんど人のとおりもなくて、ぶっちゃけ素っ裸で帰っても誰にも見つからないし、きっと誰からもとがめられないくらい閑散としているのでまあいいかなと。もちろん、本当に素っ裸になる勇気はありませんが。。。


ほっとくと話が発散しそうなので、とりあえず寒空の下で食べる肉まんが冬の一番の楽しみだということで!


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