ひさしぶりに今週のお題について書いてみます。
# ちょっと長いので隠しておきます
今週のお題「姉妹・兄弟」
一緒に遊んだ思い出や、良いところ悪いところ。親戚や友達の兄弟の話、こんな姉がいればなあ、妹にしたい有名人やキャラクターなどなど。姉と妹と兄と弟について、たくさんの投稿をお待ちしています。
今週のお題は「姉妹・兄弟」です - はてなダイアリー日記
わたしには2歳離れた弟がいます。
同性だということ、年齢が近かったこと、そしてわがままだった私と従順だった弟は衝突することが少なかったことが幸いして、小さい頃はとても仲が良くてなにをするにもいっしょでした。楽しいことも悲しいことも悪いこともいいこともいつも肩を並べて経験していました。
ところが弟が小学校に入ったあたりからいっしょの時間がじょじょに少なくなっていきました。
学校にはそれぞれの友だちがいるのでいっしょの時間が減るのは当たり前のことではあるのですが、それ以上に大きかったのは二人の性格に大きな違いが出てきたためでした。
おれ(兄) | 弟 | |
---|---|---|
社交性 | 内弁慶で外地蔵 | 外弁慶で内地蔵 |
性格 | 保守的な小心者 | 大胆かつ繊細 |
勉強 | 好き | 興味なし |
好きなこと | 家で一人でゲーム | 友だちと遊びに行く |
体型 | デブ | 痩せぎみ |
自分自身に関しては自己評価なのでおそらく低評価過ぎるような気もするというかもうちょっとマシだったと信じたいのですが、率直な気持ちで評価するとこんな感じです。
何より大きかったのはわたしが小学校3年生あたりからグッとデブになったことです。
外見に大きなハンディキャップを背負った(と思い込んでいた)私は、そこから引っ込み思案になってしまい、社交的な弟とはちょっと距離が出来てしまいました。
ちなみにデブになった原因は「自宅においしいものが多過ぎた」ことです。
母の実家が農家でおいしい米や野菜をいただいていたためにご飯がすごくおいしかったので、毎日毎日それはもうすごい量のご飯を食べていました。記憶にある範囲だと、小学校3年生の時点で毎朝ちゃわん3杯はご飯を食べていました。たぶん今よりも食べてたはずです...。
それとわたしはいつも仏間で寝起きしていたのですが、その仏間がまた食べ物天国でだったのもよくなかったです。
具体的にはいつもフルーツが山盛りそなえられているのは前提として、親戚や近所の人たちが来たときに持ってきたお土産(シュークリームや和菓子、ケーキなどなど)も置いてあることが多かったというか、ほぼ毎日置いてありました。
もちろん、いくら自分が寝ている場所にあるからと言ってそれらを好き勝手に食べていいわけはないのですが、でもお腹が空いてしまってどうしようもないときには夜中にこっそりと食べることもありました*1。そして一度食べるともうクセになってずるずる隠れて食べちゃったりして気付けば「おれデブまっしぐら!」状態でした。
そりゃ太るわ...。
話がそれちゃいましたが、年齢を重ねるごとに兄弟のあいだには距離ができてしまいじょじょに話さなくなり、高校に入ったころにはほぼ何も会話を交わすこともなくなりました。お互いに合わないことがわかっていたので穏やかに拒絶しあっているような状態でした。
その均衡が破れたのはわたしが大学に入ってからでした。
大学に入るために秋田から山形へと移り住んだわたしのもとに、弟は何度か泊りがけで遊びにくるようになりました。
最初は親に連れられて渋々という感じだったのですが、いつの間にか一人で電車に乗ってくるようになりました。嫌でも顔を合わせていたときは何となく敬遠しあっていたのに、離れて暮らすようになったことでそれが少しずつ解消されたのかも知れません。
一晩中狭い部屋の中でしょうもない話をしたり、料理の本と材料を買ってきておいしそうだと思ったものを作って見たり、思い立って二人で髪を染めてみたり、始発の電車に乗るために冬の寒空のもとを駅まで5km歩いてみたり。いま思い出してみると「何であんなに楽しかったんだろう」と思うようなことしかしてないのですが、あのときは本当に楽しかったです。
わたしが大学3年になると、2歳下の弟は高校を卒業して就職しました。
わたしがアルバイトやら研究室やらで忙しくなったというのもありますが、弟が就職した会社がとてもたいへんな会社だったらしくしばらくは会わないどころか連絡すら取ることがなくなりました。親を通してしか彼の情報は入らなくなりました。
一度だけ、大学4年の卒業間近にマコ*2と東京に卒業旅行に行ったときに会ったことはおぼえています。
弟が「うちの近くにうまい店があるんだよ」というので着いて行ったのですが、そこで連れて行ってもらったのが小さな定食屋。
定食屋がすごく古かったことと、「これおいしいよ」とすすめられたのがレバニラ定食だったもののレバーがそんなに好きじゃないので無視して別の何かを食べたことしかおぼえていませんが、お店の人と仲良く話している姿を見ていたら、ここで彼が自分ひとりで生活を作り上げようとしているということがすごくうれしかったことはとても印象にのこっています。
それから2年間はわたしも大学院に進んでそれなりに忙しかったし、弟も弟で新しい環境になじむために忙しかったのか連絡を取り合うことも会うこともありませんでした。
そしてわたしは就職をきっかけに山形から栃木へと引っ越してきました。
そのおかげで東京に住む弟とはかなり距離が近くなり、それも影響してか弟がたまに遊びにくるようになりました。お互い仕事があるので頻度は年に1度か2年に1度くらいのペースですが、わりと定期的に会うようになったというのがここ数年の傾向です。今年はいっしょにマラソン大会に出るという名目もあって既に2回会っていますし、そして再来月も遊びにきて宇都宮マラソンをいっしょに走る予定です。
仲がいいんだか悪いんだか分からない変な兄弟だなと書いてて思ったのですが、他のところがどうだかわからないのでもしかしたら兄弟なんてどこもこんな感じなんだろうなと思うことにします。