Windows7には期待をしてよさそう

アメリカ本国でのTech・EdでWindows7の発売予定が発表されたそうです。

Microsoftは5月11日、米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催のTech・Edカンファレンスにおいて、次期OSの「Windows 7」と「Windows Server 2008 R2」を2009年のホリデーシーズン(11月26日〜)にリリースすると発表した。またWindows Server 2008 R2のリリース候補版(RC)が同日ダウンロード可能になったことも発表した。Windows 7のRCは5月5日に公開されている。

「Windows 7はホリデーシーズンに発売」とMSが正式発表 - ITmedia PC USER

この時期の発売であれば日本の年末商戦でも目玉になりそうです。
自宅のパソコンがそろそろ稼動6年目を迎えるので買い替えを検討していましたが、とりあえず年末まで待とうかな...。


そういえばWindows7自体はRC版がダウンロード可能となっているので、既にインストールしてみた人もいるかと思います。わたしはRC版ではなくベータ版を触ったことがあり、その時は少しテストをしただけだったのでVistaからさほど変化していないような印象を受けていました。


ところが、昨日RC版をインストールした端末を触ってみて内部的には結構変わってそうだなという印象を受けたのです。
そう感じた一番大きな変化は.NET Frameworkアプリケーションの描画処理が非常に高速になっているという点です。
.NETアプリケーションを使ったことがある方は分かると思いますが、Win32で作成されたアプリケーションと比較して.NETアプリケーションは画面描画が非常に遅いです。
たぶんWin32の上にのっているFramework上で動作している以上、Win32なアプリケーションよりも処理が遅くなること自体はしょうがないのだろうと思っていました。


ところがWindows 7で同じ描画処理をさせるとこれがとても高速でまったくストレスは感じません。Win32との違いを感じることすら出来ないほどです。詳しいことはあとで調べますが、明らかに大きく変わっていて気のせいだとかそういうレベルではありません。
# ちなみにPCのスペック自体はVistaの時と変わっていないのでメモリだとかCPUに依存した話ではなさそうです


こういった少しずつの改善を積み重ねて、とてもよい使い勝手のよいOSになってくれることを期待しています。