2009年4月鑑賞分の面白かった作品をまとめます。
[面白かった作品一覧]
1. ウォッチメン
2. ザ・バンク−堕ちた巨像−
3. おっぱいバレー
4. クローズ ZERO II
5. ピンクパンサー2
6. スラムドッグ$ミリオネア
7. グラン・トリノ
[一言]
ひとつ誤解があるようなので一番最初に書いておきますが、上で紹介している順番は面白かった順ではなく、鑑賞した順番です。わたしが映画を観て感じるおもしろさにはいくつかの独立した評価軸がありますので「これはおもしろい」とか「すごくいい」という評価しか出来ません。順位を決めるような評価はたぶんやらないし、そもそも出来ないです。
その点だけ忘れないうちに書いておきます。
さて。
今月の鑑賞本数は11本と今年の最低本数を記録しましたが、本数がさほど多くないにも関わらず鑑賞した映画は軒並みおもしろいというとても珍しい経験をすることが出来ました。個人的にはかなり豊作だったという印象が残っています。
上記に挙げた作品はいずれもよかったのですが、とりわけ「グラン・トリノ」と「ウォッチメン」はすごく好きな作品でしてこれは非常によかったです。
「ウォッチメン」はアメリカでも日本でも興行収入的にはふるわなかったというニュースを見かけましたが、こんなに面白いのになあ...と残念でなりませんでした。作品自体の出来云々よりも、観たいと思わせるファクターが弱かったのかも知れません。
「グラン・トリノ」についてはどれだけほめても物足りなさを感じるほどに魅了された作品でした。今年はまだ半分も終わっていない状態ではありますが、これとチェンジリングのどちらかが今年のベスト作品になりそうな予感がしています。とりあえず現時点ではオールタイムベストに加えたいほどよかったです。
5月は4月の物足りなさを払拭するくらい映画を観ようと思います。