適当教典

適当教典 (河出文庫)

適当教典 (河出文庫)

日本中の老若男女のあらゆる悩み89連発に日本一のテキトー男が快刀乱麻の大回答!秘蔵写真をあしらったポエム、エッセイ、高田純次流・直筆人生訓もちりばめられ「笑っていつの間にか救われる究極の癒し本」とファンに噂された(らしい)幻の名著、ここに復活!文庫化を記念し、本人によるあとがき「コンサートよりもインサート」を新規収録。

http://www.amazon.jp/dp/4309408494

わたしは昔から高田純次さんが大好きで、いつも大きくなったらあんな大人になりたいと思っていました。でも冷静に考えたらあれほどオフェンシブな人間でい続けるのはひどく大変そうだし、そもそもなりたいと思って簡単になれるほどの目標とは思えず今に至るわけですがとにかく高田さんはかっこいい。これに賛成しない愚か者はいないと確信していますが、とにかく初めて見かけてから20年近くたった今もわたしの憧れの人No1(男性編)として君臨し続けている高田さんの本を偶然本屋で見かけたので内容も確認せずに買って読んでみました。


本書は日本中の男女から寄せられた質問に高田さんが回答をするという内容なのですが、もうこれが面白過ぎるw
例えとしてひとつ抜粋してみますが、一事が万事この調子でして彼の笑いが好きな人にはたまりません。

Q 公衆トイレにはかならずと言っていいほど、紙がないのはナゼ? しっかり税金を払ってるのに頭にくる!

A 公衆トイレになんか行っちゃダメよ。公衆トイレに行くくらいなら、漏らしたほうがましだね。

こんなやりとりばっかりで読んでいる間中笑いっぱなしでした。何がそんなに面白いのかとハホ*1とアオ*2が寄ってきたのですが、さすがにこの本を読ませるわけにはいかず、「大人になったら読ませてあげるから」と適当にあしらっておきました。この本はおもしろいけど、まだ子どもたちには読ませたくないなー。2人には成人式のお祝いに渡すか...。

*1:長女

*2:次女