小さな映像制作会社で働く智也(市原隼人)は、ある日、大学時代の親友・佐藤あおい(上野樹里)が飛行機事故によりアメリカで命を落としたことを知る。2 人の出会いは最悪。智也は片想いをしていた女の子に近づくために、友人であるあおいに声をかけた。自分が撮影する映画のフィルム代欲しさに、智也の恋のキューピッド役を引き受けるあおいだったが、何故か彼女の監督作“THE END OF THE WORLD”に智也は無理やり主演させられることになった…。あおいの告別式の日、“THE END OF THE WORLD”を上映しようとしていた。智也にとって、あおいはどういう存在だったのか?『天使の卵』に続いて市原隼人が主演を務める切ない青春映画。岩井俊二が自身の作品以外でははじめてプロデュースする。
『虹の女神 Rainbow Song』作品情報 | cinemacafe.net
今日は宇都宮市の市民プラザというところで開催されている「お勤め帰り映画会」というのを見に行く予定でしたが、仕事が終わらず見に行くことが出来ませんでした。気分が映画モードだったのでこのままでは収まらず、久しぶりにDVDを引っ張り出してこの作品を鑑賞しましたが、何度観ても新しい発見のある魅力あふれる作品だと再確認しました。上野樹里が演じる、あおいのアンバランスなキュートさに改めてキュンキュンさせられました*1。
たくさんの映画を観れば観るほど、私の中でこの作品の評価はうなぎのぼりに上がっていきます。それはこの作品ほど私の心をつかむ作品がなかなかないというのもありますし、私が映画を好きになるきっかけになった映画だからというのもあると思います。
また映画館で観たいので、どこか心優しい映画館が再上映してくれますように。
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*1:どのシーンもお奨めしたいのですが、今日観た感想としては、自分で脚本を書いた自主制作映画で自分が主演も張らないといけなくなった直後の台本を投げ捨てて撮影に挑むシーンをお奨めしたいと思います