今回の山形旅行のまとめ(完全版)

昨日はホテルのパソコンからブログを書いていたのですが、このパソコンがなかなか曲者でして100円入れると10分使えるというモノでした*1。10分って短過ぎるよ...。
さらにブラウザがIEとかFirefoxとかじゃなくて、よく分からない独自ブラウザなのです。時間で使用を制限する仕組みを組み込むために汎用のブラウザを使わないようにしているんじゃないかと友達と話していましたが、それにしたって随分と古臭い作りで驚きました。これだったらオレでも作れるよ。。。


そんな与太話はさておき、10分という限られた状況で書いたまとめはそれなりでしか無かったのでちゃんとまとめようと思います。

5月3日

家を7:30に出てバスに乗り、駅に移動。
予想外というのも変ですが駅は朝から混雑していました。宇都宮駅は「土日祝日の朝はあまり人がいない」というのが私の中での定説でしたが、やはりというかさすがGWだなと感じる風景でした。賑やかななのはいいことです。


新幹線で仙台駅まで移動し、さらに地下鉄で八乙女駅まで移動。仙台駅から八乙女駅までの運賃は290円。相変わらず高いなあ...。


改札を出て友達(id:aki-mori)と合流。ここで合流するもう1人合流(id:chibaryu)する予定だったのですが、遅れるようなので近くのファミマで待機(で、ここでこれを発見)。


その後合流して一路山形へ。
当初の予定*2では12時過ぎには山形についている予定だったのですが、さすがGWだけあって道路は混んで混んで混みまクリマクリスティ*3だったので結局山形到着は13時ちょっと前でした。大学に到着してここで最後の勇者(id:tajimay)と合流。これで今回の登場人物は勢ぞろいです。


さて。お腹も空いていたのですぐさまお昼を食べにうどん市に移動。
お昼時ということもあって混んでいたのですが意外に待たずに済みました。相変わらずコシのあるうどんがおいしかったです。
そういえば、約一名(id:itotto)、カツ丼セットを頼んだくせに途中で「オレもう食えないよ」と食べることを放棄してしまい、残ったカツ丼を他のメンバ(id:chibaryu)に譲渡するという事件が発生しました。あんなおいしいものを残しちゃいけないです。


お昼を食べ終えた一行は学内見学をするために大学にルーラ。
新しくなった体育館やサークル活動を楽しそうにしている学生を眺めたり、理学部棟などを見学しました。あまり詳細に書くとよろしくなさそうなので、ここでは割愛。ただ、一点だけどうしても書きたい事があって、研究室の学生部屋とうちらが学生の時には無かった実験室(偏極ターゲット実験室)を見学させてもらったのはすごくよかったです。特に実験室では院生の子(名前聞き忘れた...)が説明してくれてとても面白かったです。実験機器やデータサンプリング用のプログラムについて教えてもらいました。まだまだ先ですが、修論は楽しみにしてます。


その後、ホテルにチェックインして飲みに行くことにしました。
学生時代によく行ってた次郎長に歩いて向ったのですが、予約でいっぱいでした...。まさか普通の居酒屋である次郎長が予約でいっぱいとは予想もしていませんでした*4
しょうがないので馬見ヶ崎川近くの「大吉」に行く事にして歩いて移動。途中、解体途中のオーヌマホテルを見てしみじみしたり、レノンハウスがまだある事に安心したりしながら歩きました。ワイワイ話ながらだったのであまり気になりませんでしたが、お店まで意外に遠くて驚きました。学生の頃はもっと近かった気がしたんだけどなあ。


予想どおり、大吉は全然混んでおらず、普通に入ることが出来ました。
おいしい焼き鳥を食べたり、梅酒を飲んだり、二度来店をしたおばあちゃん*5が急に歌いだした「千の風になって」を聴いたりと非常に楽しい時間を過ごしました。


id:chibaryuが日帰りの予定だったのと、私がずっと体調不良を訴えていたのでここでお開きとなりました。
気持ちとしてはもっと食べたかったですし、もっと飲みたかったのですが体が全然ついて来ませんでした。


その後ホテルに戻ったid:itottoid:aki-moriは10分くらい反省会を開いて就寝。
楽しいけれど不完全燃焼な一日でした。

5月4日

朝起きてからid:aki-moriと朝食。
朝食後、ひとりで七日町のシベールに買い物をしに行き、その後再度合流してフォーラムへ。
当初、id:aki-moriに「一緒に映画を観ようぜ」と持ちかけていたのですが、私は午前中で帰ることにしたのでid:aki-moriひとりで「砂時計」を見ていくになったのです。
フォーラム前でid:aki-moriとお別れをして一人歩いて駅へと向かい、そのまま新幹線で帰りました。


こうやってまとめると、今日は本当にノーイベントです。

まとめ
    • 教訓
      • 事前に盛り上がり過ぎないこと
      • 予約は怠らないこと
      • 健康管理は超重要


当たり前の事ばかりだけど、でも忘れちゃいけない事ばかりです。特に健康で参加するというのは超大事。何がなくとも元気で参加するということだけは心がけるようにしたいです。

    • 思い出ベスト3
      • 3位 ランチパックのずんだ味を堪能出来た事
      • 2位 大吉の焼き鳥は超美味かった
      • 1位 このメンバーで集まれたこと → priceless


ベタですが、また山形で集まれたのはすごくよかったです。
ひとりで山形に行くのはいつでも出来ますが、こうやって集まるのはいつ出来るか分かりません。まずは顔合わせ出来たことがすごく嬉しかったです。

    • 思い出ワースト3
      • 3位 思う存分食べられなかったこと
      • 2位 思う存分はじけられず、期待にこたえられなかったこと
      • 1位 フォーラムの前まで行って一つも映画を見られなかったこと


ワースト3について言及するという事は、つまりは今回の旅の総括となってしまうのですが、今回は本当につらかったです。肉体的にも精神的にも山形を満喫するだけの余裕が無かったことが耐えがたいくらい切なく感じました。後悔とは今日の日のためにあるような言葉です。
自ら提案し、さらに始まるまで散々盛り上げておいてこの体たらく。ため息しか出ませんし、もう申し訳ないやら悲しいやらどうしていいのかさっぱり分かりません。


そしてとどめはフォーラム(映画館)の中に入ったのに結局映画を見ずに帰るという今回のワースト1。今回いろいろとやり残し/思い残しがあるのですが、その中でもトップランクの残念事項です。


突然ですがGWの語源って何かご存知ですか?
たしか以前このブログでも書いた事があったと思うのですが、映画業界の造語だという説が一般的です。

ゴールデンウィーク」の名称は、映画会社の大映が正月映画やお盆映画並に興行成績が良かった期間として1951年に名付け、次第に他の業界にも広まった。大映は続いて秋の文化の日を中心とした期間を「シルバーウィーク」と名付けたが、こちらは定着しなかった。

ゴールデンウィーク - Wikipedia


一言で言うと、GWは映画を見ろという事なのです。そうは書いてないけど意訳すればそういう事です。
そんな映画週間とも言うべきGWに、あろうことか映画を観ていないというのはとてもよくない。よくなさ過ぎます。


と。
とにかく今回の敗因は健康管理の甘さに尽きます。いくら毎日走っていても、こういう大事なときに生かせないようでは意味がないという事を身をもって思い知りました。どんな楽しい事でもそれを楽しむためには健康であることが大前提なのだということはしっかりと覚えておきます。


ただ、こうやってまた集まれたのは本当に嬉しかったし、楽しかったです。こんな醜態を晒しておいてなんですが、ぜひまたやりたいと思いました。

*1:これを見ていて思いだしたのですが、私が小学生くらいの頃、近くのオモチャ屋では10円を入れるとファミコン(たしかスーパーマリオ)が3分遊べる機械がありました。時間が来ると容赦なく電源が切れるというおそろしい仕組みでしたが10円と手頃だったためか意外に人気がありました。1-2をクリア出来た奴いなかったんじゃないかなあ...

*2:事前に作ったしおり上での予定

*3:ネタ元:ラクリマクリスティ

*4:帰ってからこのいう話をマコにしたら、「そのお店は一昨年に芋煮に行った時に行こうとしたけど、その時もたしか予約がいっぱいで入れなかったよね」と言われました。そう言われればそうだったかも知れないなと思ったのと同時に自分の学習能力の低さにちょっとだけがっかりしました

*5:私達がお店に入った時にカウンターで一杯やっていたおばあちゃんなのですが、30分くらいしたら勘定して帰りました。で、その30分後に何事もなかったかのように再度来店して周囲を驚かせました。ボケてる様子もなかったですし、お店の人も気にしている風ではなかったので空気を読んで知らんぷりしていましたが、すごく不思議なおばあちゃんでした。