先週のランニング


2/6〜2/12の週で走った分のまとめ。

2/7(火)


中央公園で開催された早朝練習会に参加してきました。


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平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
0.72[m] 183[歩/分]


合計:6.3km/00:47:40(7分33秒/km)


のんびりペースで話をしながら走ってきました。楽しかったです!


2/8(水)

第5回平日ハーフマラソンを開催してきました。


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平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.01[m] 200[歩/分]


合計:22.0km/01:49:29(4分58秒/km)


今日は平日ハーフ初の朝ランでした。
昨日の早朝練習会のおかげで早起きの習慣が身につけられそうです。まだ2日目なので油断はできませんが、早起きして走る気持ちよさにめざめました。気持ちいい!


2/12(日)


群馬県館林市で開催された「群馬30k」で30kmを走る予定でしたが、参加できなかったので気分転換にハーフを走ってきました。


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平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
0.99[m] 196[歩/分]


合計:21.2km/01:45:34(4分59秒/km)


走る前から体調がいまいちで体のあちこちが痛かったのですが、走り終えたらよけいに痛くなっていました。
こんなペースでもつらいとかたぶんどこかおかしいよな...。


まとめ

2/6〜2/12に走った距離は52.2kmでした(未計測のジョグ含む)。
30km走ができなかったので想定していたよりは走ることができませんでしたが、体調不良の気配もあったのでこのくらいのボリュームでちょうどよかったと思います。

さて。いままでは申し込んだマラソン大会に出ないということはほとんどなくて年に一度あるかどうかという感じでしたが、昨日の群馬30kの不参加で今年は既に二回目の不参加となってしまいました。今回は自分の都合だけではないのでしょうがない部分もあるのですが、それでも申し込んだ大会に出ないということはかなり精神的なダメージが大きいです。

年に一度のイベントとして企画してくれた運営の方々にもほんとうに申し訳ないし、出ることを楽しみにしていたのに出られなかったということがそもそもがっかりです。かなり落ち込んでいます。

例年、この時期は体調不良や怪我で申し込んだ大会に出られない、もしくは出ても満足のいく結果が出ないことが多いです。振り返ると怪我や花粉症のアレルギーでまともに走れなかった大会がたくさん思い浮かびます。そう考えると1月〜3月までの大会については極力申し込みを控えた方がいいのかなと思ってしまいますが、マラソン大会がもっとも盛んなこの時期にあまり大会に出られないというのもちょっと寂しいです。


そういえば、今日こんなニュースを見かけました。


ランナー置き去り 市民マラソン、バブル崩壊 :日本経済新聞


ブームに乗じて増えたマラソン大会が供給過多になっているんじゃないか?という内容です。前提であるランナーが減っている、フルマラソンの大会が増えているという事実はそのとおりなんだろうなと思うのですが、一方でじゃあマラソン大会が多すぎるのか?というと決してそんなことはないと思っています。

この記事にもいろいろと書かれていますが、結局のところ変わったのはランナーのほうじゃないかと思っています。


フルマラソンが特に顕著なのですが、最近はおもてなしという名目でエイドステーションではたくさんの食べ物が提供されたりどのあたりを通過したのかSNSに自動通知してくれたり走っているときの写真が提供されたりとさまざまなサービスを受けられるようになっています。


もちろんそういったサービスはとてもうれしいものですし参加者によろこんでほしいという運営側の配慮だとは思うのですが、こういうサービスを当たり前のようにどんな大会でも要求する人が増えていると感じています。コスト的にもそこそこの参加費が見込める大規模大会でしか実現の難しいようなサービスを1000人程度の規模の大会に対しても実施すべきという人が少なからずいます。


そういう人の意見なんて無視すればいいとわたしは思っているのですが、えてしてこういう人は声が大きく、そして運営する側も「こういうサービスを提供できなければランナーが集まらないのではないか?」と思ってしまうこともあるようです。


そうなると記事にもあった「そういった要求に応えられないとクレームがくるんじゃないか?」なんていう話が出てきて、場合によっては止めてしまう大会も出てくるわけです。実際にそういうクレームが合ったわけじゃないのに他の大会の事例やランナーの声を汲んでそうしてしまうんです。


わたしの観測範囲ではありますがサービスを過剰要求するランナーはそんなに多くはありません。
大抵の人は受けたサービスで大体満足しているし、「こうだったらいいな」という希望を挙げることはあっても「こうあるべき」だとか「ランナー目線がない」とかそういう威圧的な言葉は発することはありません。

そのあたりの「正当な意見」と「過剰な要求」の区別が運営する側から見ると難しいというのはわかります。


ただ、だからこそ自分たちの大会運営にふさわしいかどうかを考えてみて、そこまではいらないなと思ったら自信を切り捨ててほしいです。やらないならやらない。止めるなら止める。そう決断してほしいのです。


本当にその大会が好きな人であれば一度や二度の失敗ではその大会を見捨てることはありません。
少なくともわたしはそうです。その大会の変更にがっかりするような変更があってもなるべく次は参加したいと思っています。


だってどんなことでもPDCAサイクルを回さなければよくならないし、サイクルを回す以上はどれだけ検討を重ねて実行に移したことでも失敗することはあるだろうと思っています。結局のところ、最終的にはやってみないとわからないことはあるし、もしその失敗が思い付きでやったことでなければ次の大会にはその失敗の経験が活かされるだろうと思うと次の大会はどんなふうになるのか楽しみになると思います。


だからランナーの声に耳を傾けるのはほどほどにして、ぜひその大会らしさに自信をもって続けてほしいです。
わたしが大好きな大会はどれもあまり大きな大会ではないけれど「自分たちらしさ」に自信をもって運営している大会ばかりです。だから開催しなくなってしまうという心配はあまりしていませんが、でもこういう記事を読むとどんな大会もいつそんなふうになってしまうのかわからないんだなと怯えてしまいます。