「トランセンデンス」見たよ


死すべき運命だった科学者ウィル。しかしその意識は、死の間際に妻エヴリンによってスーパーコンピュータへとインストールされた。意識だけの存在となったウィルは、オンラインに繋がると軍事機密、金融、政治から個人情報まで、世界中のあらゆる情報を手に入れ、究極的な進化を遂げる。そしてナノテクノロジーを駆使し、現実の世界にまで及んだ彼の力は、遂に生命までもコントロールし始めた。常人を遥かに超える力で増殖し、拡散し、支配するウィルに「彼は私の愛した人なの?」と信じる心が揺らぎ始めるエヴリン。まるで神のごとき力を手にし、変わり果てた男に世界は恐怖を感じ、密かに抹殺計画が進行し始める。そしてエヴリンにも選択の時が…。

『トランセンデンス』作品情報 | cinemacafe.net


人工知能の研究者だったウィル(ジョニー・デップ)がウィルの活動に反対する組織の人たちに撃たれて死にかけたので奥さんといっしょにウィルの意識をコンピューターにインストールしたらだんだんウィル(の意識)が暴走し始めて...というお話。そんなに期待していたわけではないのですが、観てみてびっくり、ひさびさに気を失いたくなるほどおもしろくなかったです。


(よかった点)

  • 映像はおもしろい


(ざんねんだった点)

  • SF要素にことごとく説得力が無い
  • 夢も無い
  • ひたすら起こっていることに関心がもてない
  • だから豪華キャストが無駄遣いにしか見えない*1
  • そもそもぜんぜんおもしろくない


そもそもエヴリンがウィルを無理やりアップロードしなければすべて丸く収まってたんじゃ...と思うと、最後もまったく共感も感動もできず。自分にはこの作品のおもしろさがまったくわかりませんでした。


@MOVIX宇都宮で鑑賞


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