「マン・オブ・スティール」見たよ


最強の能力を持ちながらも気弱な青年クラーク・ケント。戦うことを拒み続けた少年が、いかにして最強のスーパーヒーローになっていったのか。本物の強さをまとう“マン・オブ・スティール(=鋼の男)”となるために乗り越えなければならなかった試練とは――。

『マン・オブ・スティール』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮で観てきました。


スーパーマンについてはなにも思い入れはないのですが、わたしがこの世で一番大好きなザック・スナイダー監督の新作ということで超楽しみにしていましたが期待していた以上にすばらしい作品でした。この際、細かいことはなにも言わないのでデカいスクリーンと大音量で観てきて欲しいんですが、とにかくいままで観たことのないようなすごい映像を臨場感とともに楽しめる最高の作品でした。


これだけだとなんなのでちょっとだけストーリについても触れると、滅びる寸前の惑星から「この子だけは生き延びさせたい」と一人乗り用の宇宙船に乗せられて地球にたどり着いた男の子*1が、成長と共にその能力をいかんなく発揮して空を飛んだり地球を壊さんばかりパワフルなバトルを繰り広げるようなスーパー強い男になるというお話なんですね、この作品。

さて。

このちょっとだけのあらすじを読んだだけで「あれ?これドラゴンボールじゃね?」と思った方は大正解。
もうね、スーパーマン誕生秘話だと聞いていたのに観たらなんとドラゴンボールっぽいお話だったわけです。ストーリーも映像ももう実写版ドラゴンボールとしか思えないくらいあのマンガをほうふつとさせる作品だったんですが、これがもう最高におもしろかったんですよ(本日3回目)。

尋常ならざるスピードで動き回って戦う様子も違和感なく描かれていたし、激しく繰り返される打撃がやたら重そうに見えるところなどは本当にこういうヒーローがこの世のどこかにいて敵と戦っているんじゃないかと思わずにはいられないくらいリアリティがあったのです。さらにストーリーも非常におもしろくて、最初から最後まで飽きることなく楽しく鑑賞しました。


なんかもうおもしろかったしか書いてない気がしますが、わたしの語彙では言葉を尽くしてもあの感動は伝えられないくらいすばらしい作品だったのでとりあえず劇場で観ていただいてこの感動を共有したいなということをのべて終わりにしたいと思います。



公式サイトはこちら

*1:男の子というよりも最初は赤ちゃんだったんですが