先日2011年のトップ100を公開してしまったのでいまさら感が満載なのですが、恒例ですので2011年の下半期に鑑賞した作品の中からおもしろかった作品をリストアップしたいと思います。
2011年下半期の鑑賞本数は100本でした(2012年12月26日現在)。
年間200本を見るためにはあと7本なのですが、あと5日で7本はちょっと厳しそうです。まあ下半期だけで観れば目標の鑑賞本数を達成できたので、その点は大変満足しています。
まずは月単位でのまとめエントリーへのリンクです。
ここには毎月観た作品の中でおもしろかった作品をリストアップしています。
(毎月のまとめ)
次にこの半年間に観た作品の中でおもしろかった作品をリストアップします。
本当は10本以内にしたかったのですが、年間ベストで泣く泣くトップ10から削った作品も多かったので、今回は20本を選んでみました。
2. X-MEN: ファースト・ジェネレーション
物語もたいへんおもしろかったのですが、ひとつひとつのシーンや画がとてもきっちりと作られていたなという印象がつよく残っている作品でした。これくらい「この作品はきっとおもしろいだろうな」と安心して観ていられた作品は初めてかも。
4. ちいさな哲学者たち
幼稚園に通う子どもたちがワーワー好き放題言い合うだけの作品なんですが、子どもたちがそのやり取りからいろんなことを学んでいく様子がうかがえてたいへんおもしろかったです。あまり話題になっていなかったのですが、これはもっといろんな人に観て欲しい!
5. ツリー・オブ・ライフ
今年、一番他の人の書いた感想を読みたいと思った作品がこれ。
前半はやや退屈でしたが、後半のフラクタル感がわたしのツボにビビビっと入ってきました。観終わってしばらくは頭から離れないくらいズシンと響いてくる作品でした。
11. ツレがうつになりまして。
宮崎あおいがあまりにかわいくてウツになりそうに....はなりませんでしたが、辛いときに支えてくれる人がそばにいてくれることがどれだけすてきなことなのかをしみじみ実感しました。
15. マネーボール
野球の話よりも、組織のトップが決断したことをどうやって組織に浸透させるのか?という部分について描かれたお話でした。マネーボール理論はよくわからないけど、組織が古くて大きくなればなるほどドラスティックな変化は受け入れられないし、だからこそどうやって変えていこうというところは工夫が必要なんだなということを実感しました。
17. 50/50 フィフティ・フィフティ
難病モノといえば、とかくおなみだ頂戴的な過剰な演出に偏りがちというイメージがありましたが、本作はリアリティと笑いが心地よいくらいに融合したすばらしい作品でした。 本年のトップ3選出作品。
19. リアル・スティール
ビンタしたくなるほどのダメ親父チャーリーが、スーパーできる息子マックスに感化されて父親らしさや自分らしさを取り戻していくというお話でしたがこれがものすごくおもしろかったです。アダムが打たれ強すぎたのがちょっと気になりましたが、でもそれが瑣末なことにしか思えないくらいよい出来でした。
20. friends -フレンズ- もののけ島のナキ
たいへんよい映像化作品。
(鑑賞日)2011/12/18
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ざっと眺めてみると「2011年上半期に見逃した作品」と「2011年10月公開作品」が多いなーという印象を受けました。
空中キャンプさんのところのランキングも先日発表されましたが、あれを観ても全体的に上半期の作品がすごく多い気がしました。今年は全体的に上半期におもしろい作品が集中していたみたいですねー。
とりあえず2011年のまとめがまだなので、下半期は結果の列挙だけで終わります(おしまい)