自分のやりたいことと、やれること

今日は何となく飲みたくなったので、久しぶりに家でお酒を飲みました。
最初は全然酔ってないつもりでしたが、だんだん気分がよくなってきたのでたぶんそこそこ酔っちゃってるんだろうなーと思います。どのテレビ番組をみてもなぜだか笑っちゃうし、文章も書けば書くほど何だかよくわからなくなってきているので相当おかしな状態だとは思います。
えへへ。


さて。最近ずっと頭の中を占拠していることがあったので、消えないうちにその考えを吐き出しておきます。本当はこういうことをお酒を飲んだ勢いで書くのはものすごく後悔を伴う行為になりがちですが、でもいま書かないと絶対に忘れそうなので恥をかくのを覚悟して(とか言いながら、実は全然覚悟してないんだけどw)、文章として書き残しておこうと思います。


わたしは働き出してからの9年間をずっとシステム開発の仕事をして過ごしてきました。最初はプログラミングを主としてやっていましたが、まずはDelphi+SQLServerでのC/Sシステムに始まり、Oracleにもちょっと浮気をしながらもC#+SQLServerに落ち着いたのは今から7年前。基本的には設計兼プログラミングを担当することが多かったのでプログラミングから離れることはありませんでしたが、いつの間にかプログラミングをしているよりも日本語でドキュメントを書いている時間の方が長くなってしまいました。
もちろん、上述のとおりまったくプログラミングをしなくなったわけではないのですが、プログラムを作れば作るほど自分のセンスの無さを思い知ることになったわたしは、自然と自分の主戦場をプログラミングではなく設計へと移そうとしていたのです。


わたしの周りにはわたしよりもプログラムセンスのある人が多かったので、どうしてもわたしがやらなければならない時以外は、他の人にお願いをしたりしていました。


それでも、わたし自身プログラミングはすごく好きだったので、仕事でもプライベートでも時間の許す限り自分の手を動かすようにしていました。C/C++/C#/Objective-C/Java/バッチファイル/Power Shell/bash/T-SQL/PLSQL等々、大したものは作れませんがその代わりたくさんの環境でいろんなものを作りました。
それでも、上で書いたとおり作れば作るほど自分のセンスのなさにがっかりしてしまうことが多かったので、自分のキャリアパスとしてプログラミングを生業とすることはまったく検討したことがありませんでした。


ところが、その気持ちが少しずつ揺らぎつつあります。
というのも、いまやっている仕事で設計から実装までを担当しているのですが、その中でわたしの実装した仕組みが予想以上にすごくよく出来てしまったのです。いままで絶対に出来ないだろうと思っていたことが出来るようになったあの瞬間の感動。あのときの感情はあまりに鮮烈でよく覚えているのですが、自分も頑張ればこんなものが作れたのかという感動に近い感情で胸がいっぱいになったんですよね。


だからといって自分にセンスがあるとか、そういう思い上がりはまったくないのですが、ただもう少し自分の能力を技術寄りに評価してもいいんじゃないかなと思うようになったのです。ずっと技術寄りなことは出来ないだろうと思っていたけど、案外そっちもいけるのかも知れないなと。
もし技術の方面では第一線でやれなかったとしても、そのスキルをサブスキルとしてもって企画・設計できることは今後のキャリアには強みになると思うし、今年は技術面に力を入れていこうと決意しました。とりあえず、このブログでも技術寄りの話が出来るようにいろいろとネタを仕込んでいこうと思います。
自分のやりたいこと。それをやれることとマッチさせて、やりたいことをやれるように頑張りたいです。


とりあえず最近Webサービスにはまってるので、Webサービスの開発をまずははじめてみます。