年賀状とシンクロニシティ

今日で三が日も終わり、明日からお仕事だという方も多いと思います。
わたしも明日から仕事でして、いよいよ佳境に入る担当業務を何とかこなさなきゃな...と先行きを思い浮かべてブルーになっているところです。休んでリフレッシュすれば元気になるかも!と思ってましたが、休んでゆっくりしたら余計気が滅入ってきたというバッドサイクルに陥っているようです。とほほ。


さて。そんな寂しい話はさておいて年賀状についてのお話。
例年、わたし個人宛にはだいたい30枚くらいの年賀状をいただいているのですが、今年はそれよりちょっと多いくらいの年賀状をいただきましてさっそく一枚ずつコメントを読んでみました。


おれ「まずは大学の時の友だちだ!懐かしいなあ。えーと、ブログ読んでます。相変わらずバカなのがばれちゃうなー」
おれ「まあ、いいや。じゃ、次は...会社の○○さんか。えーと、ブログ読んでます...。へー、誰に聞いたんだろう?」
おれ「じゃあ、次は...これも会社の人か。えーと、××君ね。えーと、ブログ読んでます...。え?」


離れた場所に住んでいて何年も会っていない友だちから、一昨日に会ったばかりの人まで、結構な割合の人が「ブログ」に関するコメントを書いてくれていました。数値にすると4割ちょっととイチローの打率以上でして、ブログを始めて6年目に入りましたが、ここにきてなぜ急にこんなコメントが大挙してわたしの手元に届くようになったのかよくわからず、年始早々戸惑ってしまいました...。
例えばこれが会社の人からのものだけであれば何の不思議もない*1のですが、まったく関係のない人たちが突如同じことを書いてくるというこの事態は正直不思議に思えてなりません。


以前、グラップラー刃牙というマンガでシンクロニシティという話が持ち上がったことがあるのですが、話のスケールは違えどもこれはまさにシンクロニシティ以外の何物でもなく、まさに年始に訪れたハプニングなのです。


というのはさすがに大げさでして、きっと日常的に目を引く話題を提供していないわたしに対する問いかけのきっかけが、ブログくらいしかなかったんだろうなと思うわけです。そして、いったんそう思ってしまうと申し訳ない気になってしまい、みんなが年賀状を書きやすいように、今年はノーベル賞受賞とか流行語大賞受賞みたいな大きなことをしでかしてやろうと決意を新たにしたのでした。

*1:誰かがわたしのブログを会社のみんなに教えているだけ