今日は都内へ

今日は映画を観に高田馬場早稲田松竹へ行ってきました。
鑑賞したのは「レイチェルの結婚」と「キャラメル」の2作品。どちらかというと、アン・ハサウェイ目当てで「レイチェルの結婚」が観たかったのですが「キャラメル」もすごくいい作品でとても楽しく鑑賞しました。この2本の組み合わせは非常に絶妙ですねー。感心してしまいました。
どちらもすばらしい作品でした。


そういえば、早稲田松竹では明日からイーストウッド特集で「マディソン郡の橋」と「グラン・トリノ」を上映するらしく、マディソン郡の橋の予告が流れていたのですが、それを観て初めてメリル・ストリープが出ていることに気付きました。イーストウッドは既にじいちゃんだったけど、メリル・ストリープはまだまだ全然若くて何だかものすごく妙な気分になりました。
大学生の頃、何か英語の小説を原著で読んでみようと買った本が「マディソン郡の橋」でして、4ヶ月くらいかけて辞書を引きながら読んだのですが、あまりに時間をかけすぎたせいで途中で飽きてしまい、最後は消化試合みたいに適当に読んだとても悲しい思い出のある作品なのです。
当然映画は未見なのですが、そもそも物語の内容自体に興味が沸かなくて観たいなんてまったく思っていなかったのですが、このキャストであれば観てみたいなと思ってしまいました。シルバーウィーク中も一度来ようかなー。


さて。せっかく高田馬場に来たのだからここでしか食べられなさそうなものはないかとキョロキョロしてると、「馬場丼」なるものを発見しました。駅の改札の中にある「ちゃぶぜん」というお店です。
よくわからないけど地名が入っている時点でこれしかないと確信したわたしは、悩む間もなく食券を買ってお店へと突入しました。
で、出てきたのはこんな感じのどんぶりでした。



わずかに引かれたキャベツの上に、薄いカツがのせられてその上に肉味噌がかかっているどんぶりでした。何でこれが馬場丼なんだろう...。
場所が場所だけに、もっとボリュームがあるんじゃないかとビクビクしていたのですが全然そんなことはなくて余裕で完食出来るくらいの量でした。むしろ物足りないくらいでしたが、そばまで食べたらそれなりに満足しました。


地名が入った食べ物って、味とか量以上に満足感を味わえるような気がします。