2009年6月鑑賞分の面白かった作品をまとめます。
[面白かった作品一覧]
1. インスタント沼
2. チョコレート・ファイター
3. ハゲタカ
4. レスラー
5. 愛を読むひと
6. 群青 愛が沈んだ海の色
[一言]
今月見た作品は11本でした。本当はあと4本観ようと思っていたのですが、熱を出してしまったせいで見られずじまいでとても残念でした。こういう観たい作品がたまっている状態というのはなかなかつらいものです。
今月は前半に観た2本がすごく良くて、特にチョコレート・ファイターは今年一番のけっさくでした。これを超えるアクション映画はしばらくはお目にかかれないだろうなぁ。
もう超最高な作品でした。
あとはレスラー。これは三沢選手が逝去した直後というタイミングもあるけれど、それを差し引いたとしてもものすごくいい作品でした。ランディはどうがんばってもレスラーとしてしか生きられなかったし、あれもこれもという器用さはなかったのだけれど、でも世の多くの人たちも結局は自分が今出来ることをやることでしか生きられないし、その点ではランディをおろかだと笑えるほど器用な人というのはほとんどいなくて、彼のその無様さに共感を覚える人が多いんじゃないかなとわたしは思うのです。わたしは彼がどれだけ体をぼろぼろにしてもプロレスの世界でしか生きていけないことを自覚してそこに身を投じる姿につよく共感をおぼえ、そして感動したのです。
いい映画をたくさん観れたことは嬉しいのですが、本数が少ない、というか見る機会が減ってしまったことがとにかく残念でした。
夏には夏休みもありますしそうなると映画を見る機会は格段に増えるので、まずは体調管理は万全にしましょうという教訓にしたいところです。