友達が会社を辞めるらしい

久しぶりに会社の友達とサシで飲みました。
普段はあまり飲みに行かないし、まして二人きりなんて滅多にないのですが話したい事があると珍しく誘ってもらったので飲んできました。
話したいことってのは事前に予想してたとおり、会社を辞めるという話でした。元々何度か転職活動していたのでそれほど驚きはしませんでしたが、次の仕事の話とか今の仕事どうすんの?とかそんな話で盛り上がりました。


今日一緒に飲んだ友達は、プログラムとか設計とかはそれほど経験は無いけども

    1. 人を能動的に動かすのが上手→コミュニケーション能力が非常に高い
    2. 周囲に居る人間まで明るく出来る存在感


という、私に無い魅力を多く持っている同期でしてその点とても憧れていました。いつか同じプロジェクトで働きたいなと思っていましたがそれは無理っぽいです。


話しててすごく面白かったのが、辞める事を決めてからはいろんな事がとても大事に思えてきたということを言ってた事でした。同期も今の会社での待遇(主に給与)も何だか失うには惜しいような気がしてきたと言う発言を聞いて、すごく分かるな〜とそこでまた盛り上がってしまいました。


例えば、私はあまり髪を切らない性質でして年に3度くらいしか髪を切りません。面倒くさいというのもありますが、いざ髪を切ろうと思った日に限ってその日の髪型がすごいかっこいいような錯覚に陥るのです。この寝癖の跳ね方ちょっとかっこいいね、みたいな、後で考えるとネジが外れているとしか思えないのですがその時は本気でそう思ってしまって結局髪を切りに行かなかったりするのです。
で、次の日後悔すると。
だんだん、例になっているのかどうか怪しくなってきましたが、いざ髪を切ってしまおうと考えると途端にその長さの髪を失うのが惜しい気がしてくるっていうお話です。ここまで書いてうまく例にならなかったことに気付きましたがしょうがない。とにかく失うとなると惜しく感じてしまうのは私だけではないのだなとすごく共感しました。


彼とはあと数ヶ月で離れ離れになってしまうけど、話してるうちに、いつかどこかでまた一緒に仕事が出来るんじゃないかという気がしました。それはもしかしたら私が心の奥底で望んでいる希望的観測なのかも知れませんが、でもいつかそうなる事を信じて自分の道を進もうと思います。


なんか湿っぽくなってしまった...。酔ってるということで勘弁!

今日飲んだお店はここです
梅酒がたくさんあったので手当たり次第飲んでしまいました。