夏休みの思い出シリーズ(2) - お葬式

私は夏が大好きだと自負しておりましたが、いやそもそも好きなのは夏じゃなくてお盆というイベントが好きなんだということに何年か前に気付きました。線香の匂いやお墓参りに行った時に遠くから聞こえてくるお経の声とか、そういうのがたまらなく好きなんです。


お葬式とかも同じようなもんだと思ってましたが、やはりお葬式は何ていうかもっと生々しいんですよね。まだそこに生の残骸が感じられるような気がして怖いのかも知れません。何ていうか死者を弔うという同じ儀式でありながら(個人と集団という違いはありますが)、その死を迎えた瞬間からの時間経過が違うだけでこれほど受ける印象が違うというのも興味深いです。


いいまとめが思いつかなくてどう考えてもグダグダになりそうなんでここらで終了。でも無理やり一行でまとめるとやはり「葬式よりはお盆がいい。お葬式とかお通夜は好きじゃない。」