結婚式二次会に参加しました

昨日はかなり前に辞めた同期の結婚式の二次会に参加して来ました。
友人、親族含め、最近は誰も結婚しないので結婚式*1に関わるのはとても久しぶりだったのですが、非常に楽しい二次会でした。幹事の方々がすごくがんばって準備されているのがとてもよく伝わってきました。二次会幹事って大変ですよねー。ほんと、友人のためにがんばる姿を見ているととても頭が下がる思いです。


周りで結婚しそうなのはあらかた結婚してしまい、友人の結婚式に出るというのもこれからはだいぶ無くなりそうな気がします。
それはそれで結構寂しいなあ。

*1:というか二次会だけなんですが

嘘喰い9巻

嘘喰い 9 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 9 (ヤングジャンプコミックス)

二次会の帰りにPARCO7Fの紀伊国屋に寄り、嘘喰い9巻を買ってかえってきました。
近くの本屋は全滅だったのでみつけられてよかったよかった。


さて。
9巻は梶ちゃんが雪井出に負けるところに始まり、漠が館越えの日付を雪井出に押し付けるところまでが収録されています。
懲役ギャンブルの最後まで入るのかなと思ってたのでちょっと短くて残念でした。この分だと10巻で懲役ギャンブルが完結するくらいになるのかな。
この巻に収まっている時期の嘘喰いなんですが、YJで読んでた時は、絵が微妙に変わってきていたのと、ギャンブルやストーリーの全容がなかなか見えてこなくてイマイチ面白くないと思ってた時期だったのですが、こうやってまとめて読むととても分かりやすいので、ダイナミックに展開される意外性あふれるストーリーがすごく楽しいです。
週刊誌で読んで、よく分からない状態で一週間待たされるよりも、こうやって読んだほうがいいのかもなー。


次の10巻は12月19日か。もうすぐだな。

探偵ガリレオ

探偵ガリレオ (文春文庫)

探偵ガリレオ (文春文庫)

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

http://www.amazon.jp/dp/4167110075

映画を観る前に原作(順番に読むのでまずは一作目から)を読もうということで手を出してみました。
どんなものにも理由はあるというスタンスでさまざまな事件を科学的に解き明かす湯川と、湯川に情報を提供して事件解決をねだる草薙というコンビのはまりっぷりはすごくよいなと思いました。名探偵に助手ひとりという組み合わせは鉄板です。


実をいうとわたしは大学時代は物理専攻でした。
論理的でもなければとりわけ科学的でもなくて、どちらかというと感情的な上に非科学的なことも大好き、という性分だということはそばにいる人にはもうバレバレなので、「おれ物理学科だったよ」なんて話をすると大体の人から「へぇ〜ホント?(ニヤニヤ)」という反応が返ってきて、とても悲しくなります。最近はそういった扱いをされることにもすっかり慣れてしまいましたが、この作品がこれだけ大々的に注目されたことで物理をやってる人をみる目のハードルが上がってしまうことが怖いなーと思ったりするのです。
論理的思考で事件が解決できる!!とか、スポーツも出来てかっこいいとか*1、そんな大学助教授なんて見たことありません。いや、まあ、わたしが知らないだけでもしかしたら世の中のどこかにはいるかもしれませんが、でもこの作品*2によって「物理学者」に対する見識って多かれ少なかれ変わったりするかもと感じています。


とりあえずこれからは「物理やってました」って言わずに教育学部でしたということにします。


東野さんの本は文体がすごく読みやすい上に、先が気になって読むのが止めらなくなるうまさがあって止め時が難しいのですが、短編になっているので少しはましかも知れません。とは言っても結局休むことなく一気に読みきってしまいました。
続けて「予知夢」、「容疑者Xの献身*3も買ってあるのでそちらを読む予定。こういうシリーズものって次もあると思うだけで幸せな気分になれるのでとても嬉しいです。

*1:かっこいいはテレビとか映画の方のイメージだな

*2:本もそうですが、どちらかというとテレビ/映画の方が強烈な気がしますが

*3:こっちは映画を観終わってから読みます

涙そうそうみたよ

TBSで「涙そうそう」をやっていたので観てみました。
昨日ガリレオ長澤まさみ出ていてなんだか感じが変わったなーと思いながら観てたのですが、今の彼女からはかわいさ成分が蒸発してしまっているんじゃないかと思います。そのくらいこの作品の長澤まさみはすごくかわいいのです。
若くして死にたくはないけれど、でも「にいにい」って呼ばれたいです。


あと、今回見ていてすごく気になったのは、出演者の多くに共通して感じられる素人っぽさ。
普段見る映画で見た事がないような顔の人の多くは地元の人ばっかりなんだろうなーと思います。まさに地産地消*1
主要な役の人たちの話す不自然な方言よりも、こういう大多数の人たちのかもしだす雰囲気の方が沖縄っぽさをうまく出している要因なんだろうなと思います。沖縄の匂いというか空気がすごくよく伝わってきていい作品だなと感じました。


映画を観た時の感想はこちらです。
当時の感想と今回の感想を比べてみて、まったく違う印象を受けていることにびっくりです。


*1:冗談です