+3%の重み

今日は早めに帰ってこれたのでTOHOシネマズに映画を観に行くことにしました。

今日はTOHOシネマズ宇都宮がメンズデーなので何を観ようか調べたところ、「ローン・サバイバー」がまだやっていたのでそれをみることにしました。さっそくネットでチケットを買おうとしたところで、いつもと違うことに気付きました。



そういえば4月1日から消費税が8%になったことを受けて、多くのシネコンはサービスデーの鑑賞料金を+100円することになったことをいまさら思い出しました。先日行ったヒカリ座は当面1000円に据え置くらしく値段が変わっていなかったので気付きませんでしたが、シネコンはどこも値上げに踏み切るようです。


消費税が上がったわけですから料金があがることはいたしかたないのですが、この+100円は大きいです。
いままで10本観れた金額で9本しか観れないわけですから、今後は映画を観る本数は自ずと減ってしまいそうです。ポイントサービスなど、安く映画を観るサービスも減ってきているところにこの値上げですから映画好きにはつらい時代になってきました。

自宅での映画鑑賞環境はネットチャンネルや大型テレビの普及にともなって利便性も料金も下がってきている一方で、映画館での鑑賞はサービスの内容が変化しないわりに価格は常にあがる一方です。わたしは映画はなるべく映画館で観たいと思っていますが、大画面・大音量・3Dや4D、IMAXといった環境で観る場合をのぞいてはあえて映画館で映画を観る理由が減ってくるんじゃないかという気がしています。


そんなわけで映画を観る前から気持ちがへこんでしまいましたが、今日観た「ローン・サバイバー」はひじょうにすばらしい作品でしてここしばらくこんなに緊張しながら映画を観たことはないんじゃないかってくらい興奮しちゃいました。途中からは背を正して両手に汗をにじませながら鑑賞してきました。すごくよかったです。

いろいろあるけど、やっぱり映画は映画館で観たいな。