「ワールド・ウォーZ」見たよ


ある村で突如“謎のウイルス”が発生。瞬く間に世界中に広がり、全人類滅亡の危機が迫る。国連職員のジェリー(ブラッド・ピット)は愛する家族と離れ、世界を駆け回る。しかしすでに政府と軍隊は崩壊し、感染の速度は加速するばかり。人類に残された時間はわずかだった――。

『ワールド・ウォー Z』作品情報 | cinemacafe.net


MOVIX宇都宮で観てきました。


り患するとゾンビになっちゃうウィルスが異常な速度で世界中に広がっていく中で、その拡大を阻止しようとブラピが世界各地で大活躍!というお話でしたが、終末感ただよう世界観はたいへん私好みでした。くわえて戦いの場が刻々とワールドワイドに変わっていくところは物語を壮大に感じさせてくれたし、予告にも出てきていたゾンビたちが大量に群がって壁をよじのぼるシーンのような壮観な映像がたくさんあり、なかなか他の作品では観られない映像体験もできるよい作品でした。


ただ、たしかにおもしろいかおもしろくないかでいえばおもしろかった作品に分類されるのですが好きかどうかで言えば素直に好きとは言えない微妙な作品というのがわたしの率直な感想でした。

その理由についていろいろと考えてみたのですが、正直これといった理由は思いつきませんでした。
たしかにおもしろいなと思ったんだよなあ...。

唯一この作品への不満な点として間違いなく言えるのは「まったく夫婦に見えないブラピ夫妻への違和感」が最後までぬぐいきれなかったということです。え?そんなこと??とわたし自身もそう思うのですが、でもわたしはあの二人が夫婦であることがどうあってもなじめませんでした。
その点がどうしても受け入れられなくてすごく嘘っぽさを感じたことが、この作品へのたったひとつのマイナス要素であり、そしてそれが最終的なこの作品への評価となってしまいました。

こんなことをいうと言いがかりだといわれそうなんですが、あの二人が並んでいてもまったく家族に見えなかったし、すごく大事なこの関係性がすごく嘘っぽく見えたために全部がどこか嘘っぽいなと感じてしまったんですよね。いやホントおもしろかったんですよ。でもダメでした。。。



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