「赤い季節」見たよ


普段はバイク屋で働きながら、殺し屋としての裏の顔を持つ健。だが、組織を抜けようとしたときから彼の人生は一変。組織に引きとめようとする兄貴分のアキラと、平穏な生活を望むバイク屋の店主・陽子。しかし彼ら思惑をよそに、健はある決意を胸に秘めていた…。

『赤い季節』作品情報 | cinemacafe.net

MOVIX宇都宮で観てきました。


先日、いつもかよっている映画館の上映予定を眺めていると一週間限定で公開される映画があることに気づきました。
その作品は、予告を観たことがないだけでなく、作品の名前を聞いても既知の情報とまったくリンクしないというくらいわたしのアンテナに引っかかっていなかった作品でして、それがこの「赤い季節」でした。

まったく知らないことがかえって気になったので調べてみると、わたしの大好きな新井浩文さんが主演している作品ということを知り、喜び勇んで観に行ってきました。


本作は殺し屋をしていた男性が組織を抜けようとする際に起きたいざこざを描いた作品でしたが、物語の部分部分に隙間を感じるところはありましたが概ね楽しめました。ストーリーが単調過ぎるのでもう少し練るなり、会話や銃撃シーンがあまりに味気なかったのでもうちょっと演出を工夫して欲しいなとは感じる部分はありましたが全体的にはじゅうぶん及第点に達していたと思います。


いつもはサブにまわることの多い新井さんの雄姿をたくさん観られたのでそこだけでもかなり満足しました。


あとは本作はチバユウスケさんが音楽を手掛けているというのもひとつの売りだったようなので、その方面に興味があればまた評価も変わろうかと思います。わたしは音楽に疎くてチバさんのことはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカルだったことくらいしか知らないので、ところどころで「ああ、この曲かっこいいな」と思うくらいの感想しか沸いてきませんでしたが...。


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