「白雪姫と鏡の女王」見たよ


昔々、遠い魔法の国に白雪姫(リリー・コリンズ)という美しい姫がいた。幼くして国王である父を亡くし、意地悪な継母(ジュリア・ロバーツ)が牛耳る国で、その美しさを嫉妬された白雪姫は18歳まで城の外にでることも許されずにいた。18歳となったある日、舞踏会に忍び込んだ白雪姫は一目でよその国の王子(アーミー・ハマー)と恋に落ちる。財政難をその王子との結婚で補おうとアプローチしていた女王は邪魔な白雪姫を危険な森へ追放し、ホレ薬で王子をモノにする。逃げ込んだ森で嫌われ者のギャング、7人の小人の仲間入りした白雪姫は彼らの助けで勇敢でタフな女性へと成長を遂げる。父が残した国を守り、王子を取り戻すため、白雪姫は立ち上がる!

『白雪姫と鏡の女王』作品情報 | cinemacafe.net

MOVIX宇都宮で観てきました。

予告はいまいち惹かれるところがなかったのでぜんぜん期待しないで観に行ったのですが、超おもしろかったです。

物語や登場人物は童話白雪姫のそれをベースにしているのですが、王子が姫を助ける物語ではなく白雪姫自身の成長譚として再構築されていてたいへんおもしろい作品として生まれ変わっていました。特に随所にちりばめられた笑いの数々は、誰かを傷つけて笑わせるような下品なものではなく、あくまで登場人物たちのユニークな会話や行動で実現していたことにいたく感心させられました。

今回わたしが鑑賞した回は小学生くらいの子どもたちや割と年配の方も多かったですし、わたしみたいに一人で見にきてる同年代の人もそこそこいたのですが、いつも笑いのポイントがずれることがなく大体同じタイミングでワハハという笑いがあちこちから起きていました。


どの年代にも伝わる優しい笑いをこれほどたくさん提供してくれた作品って記憶にないのですが、とにかく見ていて幸せな気分になれるよい作品でした。


白雪姫と小人たちのユーモアあふれる会話はほんとよかったです。


あと観客というキーワードで思い出したことがありまして、映画本編とはまったく関係ないのですが私の隣の席では母子二人がこの映画を観ていまして、上映中に女の子がお母さんに普通の声で質問しているのが何度も聴こえてきました。まだ小学校中学年くらいの子だったので、漢字や意味が分からない単語が出てきたら聞いていたようでしたが、一度「レイプってなに?」ってお母さんに聞いているのが聴こえてきました。

上でも書いたとおりまだ中学年くらいの子だったので、お母さんはなんて答えるんだろうかと思ってたら「ひどいことをされること」と即答していてお母さんの対応力の高さにいたく感心しました。わたしが同じように聞かれたって、あんなふうにそれなりの答えを即答することはできないなと思ったのでした。


と、映画とはぜんぜん関係ない話を書いちゃいました...。


そしてもうひとつよかったのは主演のリリー・コリンズのかわいらしさ。


最初に出てきたときは「まゆげ太すぎるだろ...」と心でつっこんでしまったのですが、この子がまた表情がとても豊かで演技もとても自然でうまいのです。プリンセスという役がこれほどマッチする人はいないんじゃないかと思わずにはいられないほど、白雪姫という役を見事に演じていました。


さらにラストで披露した歌やダンスも超キュートでここだけでも繰り返しみたくなるくらい気に入ってしまいました。このラストシーンが始まるところで、彼女の顔がアップになって左右に視線を振るカットがあるのですが、この仕草がかわいすぎるんですよ。


ここだけでも観たい、見せたい、みられたい!とよくわからないうわ言を言いたくなるレベルで参ってしまいました。


それとおまけみたいな書き方になってしまって申し訳ないのですが、意地悪な継母役のジュリア・ロバーツも本当に嫌な人をきっちりと演じていてよかったです。悪役が悪役らしくないとおもしろくならない作品だっただけに、彼女のがんばりあってのこの作品だと思っています。


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