「フライトナイト/恐怖の夜」見たよ


ごく普通の高校生のチャーリー(アントン・イェルチン)。ある日、隣に越してきたセクシーな男・ジェリー(コリン・ファレル)がヴァンパイアだと気づいてしまう。毎夜、近所の人が姿を消す恐怖に怯えながらも、ジェリーがヴァンパイアだという証拠を探すチャーリー。やがて、チャーリーの恋人にもヴァンパイアの魔の手が…。伝説のホラー映画が3Dで蘇る。

『フライトナイト/恐怖の夜』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮で観てきました。


へたれな主人公の隣に引っ越してきたのがマッチョなヴァンパイアで、セクシーな彼女といっしょに逃げたり戦うというベタな設定とシンプルなストーリーの組み合わせはたいへん食べ合わせがよくてかなりたのしく鑑賞出来ました。
さらに途中参戦してきたヴァンパイアハンターのピーターもなかなか味わい深いキャラクターでして、最初に出てきたときのずいぶんと胡散臭い奴だなーと思っていたのに、物語が進むにつれてどんどん愛着がわいてくるというか魅力的になってきて最後はかなり大好きなキャラクターになっていました。

ちなみに、そんなピーターが飲んでいた緑のお酒がすごく飲んでみたいので、どこかで売ってるのかすごく知りたいです。知っている人が教えて欲しいのでよろしくお願いします。教えて、エロい人!!


そういえばこの作品を観る前に「これは3Dじゃなくてもいいかな....」と思いつつも、いい時間がなかったのでやむを得ずに3Dで鑑賞したのですが、これはそんなに印象の悪くない3D映画でした。大半は3D効果のあまりない映像ではありましたが*1、飛び出してびっくり!というような使い方ではなく、臨場感をもたせるために使われているのが好印象を受けました。
とりわけヴァンパイアが日に当たって飛び散るところや、ドアに腕を挟まれてちぎれるところなんかすごくいい3Dの使い方してるなと感心したし、わたしはそこのシーンを観られただけでも3Dで観てよかったと満足しました。


しぶといヴァンパイアを機転といろんな武器で退けたり戦うのを眺めるだけでたのしかったですし、最近はいろいろ考えるのも疲れていたので、こういう分かりやすいシンプルな作品は気軽にたのしめてとてもよかったです。


そうだ、そうだ。超どうでもいいことなんですが、この作品の舞台はラスベガスだったのですが去年出張でラスベガスに行ったときに泊まったホテルが出ていてちょっと懐かしい気分になりました。


あのときヴァンパイアに襲われなくてよかった!


公式サイトはこちら

*1:途中でメガネをはずしてみたのですがメガネ無しでも違和感なく観られるところが結構ありました