怖い話が苦手な人がホラー映画を観るための３つの方法

梅雨が明けたと思ったらもう毎日暑くて死にそう....と嘆いている人が日本中にたくさんいると思いますが、そんなクソ暑い夏をみなさんいかがお過ごしでしょうか。わたしは会社にいる間はとても快適に過ごしているのですが、帰ってくるともう部屋の暑さにうんざりしています。何この部屋...。
子どもたちはこの暑さにずいぶんとやられているのですが、特にアオ*1は汗がひどくて常に額に髪を貼り付けたまま遊んだりご飯食べたりしているありさまです。それはそれで何となくかわいいのですが...。

さて。今日のお昼にtwitterを眺めていると「好きな女優が映画に出るんだけどホラーだから観れない」というツイートがありました。どうやらその方はホラーが苦手らしくて観るのは半分諦めているようでした。たしかに誰にでも苦手なジャンルというのはありますし、わたしも基本はとても怖がりなのでホラーが観れないっていう気持ちは分からないでもないんです。

そんな怖がりな人でもホラー映画を楽しく見る方法がないかどうか考えてみたのですが、いくつか思いついたのでここで紹介します。

(3つの方法)

目をつぶって鑑賞する
耳をふさいで鑑賞する
怖いシーンになりそうになったらまばたきの回数を増やす

この3つについて、以下でもっと詳しくまとめます。

目をつぶって鑑賞する

(やり方)
視覚的な怖さを遮断するために、ずっと目をつぶって鑑賞する。

(効果)

- 良くも悪くも映像による演出はどうでもよくなる
- ストーリーを追うのが難しくなる

(メリット)

- 視覚的に残酷な描写には一切驚くことがなくなる
- すぐに実践できる
- 横に座っている人にすら気づかれる心配はない

(デメリット)

- 音による演出にはめっぽう弱い
- 見えないことでかえって怖くなるときがある
- 映像無しで映画を観るのは実はさみしい

耳をふさいで鑑賞する

(やり方)
音によるサプライズ演出や気持ち悪い音で不安を感じないために、ずっと耳をふさいで鑑賞する。

(効果)

- 作品によっては怖さが激減する

(メリット)

- 字幕版との相性がすこぶるいい
- 大きな音で「ビクッ」とさせられることがない

(デメリット)

- かわいい子の素敵な声やイケてる音楽が聞こえないのは味気ない
- ホラー映画を観て猛り狂った変態が近づいてきても気づかない
- 周りから奇異の目で見られる可能性が高い(DVDなら解決！)

怖いシーンになりそうになったらまばたきの回数を増やす

(やり方)
タイトルのまんま。怖いシーンになりそうな空気が漂ってきたら、まばたきをたくさんするだけです。

(効果)

- まばたきの回数が増えると、まばたきしない時よりも入ってくる視覚的な情報が減る
- まばたきをすることに集中すると画面がどうでもよくなる
- 目が潤って疲れにくくなる

(メリット)

- 簡単に実践できる
- 他の人に気づかれにくい

(デメリット)

- 正直、効果はあまり期待できない
- 突然の怖いシーンには対応不可
- まばたきをし続けるのは結構しんどい

適当に思いついたものを上げただけですので、今後また思いついたら追記します。

というわけで、これからの季節はホラー映画を観てゾクゾクするのにとても適した時期なので、↑の方法を試して自分なりのホラー映画鑑賞方法を確立してみてください。ホラー映画にはたくさんの傑作があるので、ホラー映画が好きになればそれだけすばらしい作品も観られるようになりますよ！と無責任に煽って終わりにしたいと思います。

最後に、ホラー映画鑑賞練習におすすめの作品を列挙しておきます。
わたしが実際に観たことのある作品だけなのでかなり偏ってはいると思いますし、ホラーに分類するのはちょっと気が引けるものもあるのですがいずれもさほど過激な作品ではないことだけは保証します。
# お勧め作品がある人はコメントかブクマでよろしくです