本数じゃないね

先週、チェンジリングを観てからそれほど映画が観たいと思わなくなりました。
映画に飽きたわけではなくて、実は私自身がとても満たされているからだと気付いたのは昨日のこと。この間までは飢えた狼*1のように夜な夜な映画を求めて出歩いていたのに、今では「行けたら行こうかな」程度のささやかな欲求しか持ち合わせておらず、せっかくの3連休だというのに週末の鑑賞予定すらまったく決めていないという体たらく。映画観る気ゼロです。
まるでお腹が膨れたライオンのように*2目の前にいる獲物にすら興味なく視線を送るだけの自分にちょっと戸惑っています。


わたし程度の鑑賞本数で「本数じゃない」なんていうのはおこがましいの承知していますが、でもいくら体が欲しているものであっても量をこなしただけでは満たされないこともあるのだということに驚いたのでここに書き記しておこうと思います。

*1:例えにしてはちょっとかっこよすぎますがそこは許してやってください

*2:これまた例えがかっこよすぎて申し訳ないのですが