センター・オブ・ジ・アース


研究資金に苦しむ地質学者のトレバー(ブレンダン・フレイザー)は、10年前に失踪した兄・マックスが取り付けた地震調査装置の修理を命じられ、マックスの息子・ショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)と共にアイスランドに旅立った。2人はお互いの持っていたマックスの研究手帳の切れ端から、彼が“地底探検 ”に出発したことを知る。現地スタッフのジョアン(アニタ・ブリエム)を加えてマックスの消えた山脈にたどり着いた彼らを、激しい落雷が襲う。そして、避難した洞窟が塞がれたそのとき、突如地底世界への入口が目の前に現れる…。

『センター・オブ・ジ・アース』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。
とても残念だ...。映画を観に行ってこれほど無念の思いをしたのはいつ以来か分からないけれど、とにかくわたしはとても残念な出来事に遭遇してしまった。
まず上の写真を見てほしい。そう。3D映画お決まりのめがねをかけて鑑賞する、観客が飛び出てくる映像に「ワーオ!!ファンタスティック!!」とか叫んでいる上の写真だ。まさしくわたしがやりたかったのはこれなのである。普通の作品だったら全然取るに足りないシーンであっても、映像が飛び出て見えるこの作品であればもう200%増しくらいで楽しめるのである。もうこれだ!!と、今観るべき作品はこれなのだとわたしは固い決意のもとで観に行ったのであるが、なんと3Dではなかったのだ。
何を言っているのか分からないかも知れないので、もう少し書き加えると、この作品は2Dと3D版があるということだ。
つまり「この映画館で観られる作品」は2Dだったというわけなのである。同じ作品なのに映画館ごとに観られる作品に差があるというのはまさに格差、これは今話題の格差問題なのです。
もうわたしは悔しくて悔しくて....


なんてのは冗談で最初から2Dだというのは知ってましたw
いやー、ぜひ3Dで観たいなと思ってましたが、ここからだとMOVIXさいたままで行かないと3Dで観られなかったので諦めて2Dを観に行ったのです。3Dじゃなくてもいいじゃんと思っていましたが、実際に観てみるとやっぱりこのシーンは3Dで観たいなーというシーンがすごく多くて本当に残念でした。もう嘘でもいいから飛び出して欲しくて、昨年「ゾンビ3D」を観た時にもらっためがねを持参していたのでこれをかけて観たのですが単に発色がおかしくなっただけで特段飛び出しては見えてきませんでした。予想していたとは言え、とてもショックでした。


ただ、作品自体はとても単純明快でおもしろくて、わたしはこういう作品が大好きなのですが、ただ飛び出なかったその一点だけがとても悔しくて最初のようにちょっとグダグダと書いてみました。


3Dが近くで観られる人は、ぜひ観ていただいてその感想を教えてください。
2Dも別につまらないわけではなくて、むしろすごくおもしろいのですが、3D版があると知ってしまうとその点が不満要素になってしまいます。2Dを観た後は3D版が観たくなる作品でした。

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