グルーは悪党稼業から足を洗い、ミニオンたちの助けをかりて、子供たちを育てマイホームパパになろうとするが、結局、世界レベルで悪と戦う超極秘組織「反悪人同盟」にスカウトされ、美人捜査官・ルーシーと犯人の捜査に乗りだすことに。そんな中、最強の軍団ミニオンたちが誘拐されてしまった。果たして、元悪党のグルーは、3姉妹と新しい相棒と共に、ミニオンを助け出し、新たなる敵の黒幕を捕まえることができるのだろうか?
『怪盗グルーのミニオン危機一発』作品情報 | cinemacafe.net
TOHOシネマズ宇都宮でハホ*1とアオ*2と観てきました。2D吹替え版にて鑑賞。
前作「怪盗グルーの月泥棒」は3年前に劇場公開した際に鑑賞済みです。
本作を鑑賞しての感想は「映画本編はそんなにおもしろくなかった」という感じです。
前作も「話自体はそんなにおもしろくなかったけど3D映像がよかった」とか「細かな演出はよかったけどストーリーは...」という感じでしたので、今作に対してもそれほど期待値を上げて観にいったつもりはなかったのですが、それでもストーリーはちょっといまいちだったかなと。悪くはないんですが、印象に残る部分があまりなかったように感じました。
では作品自体がおもしろくないのかというとまったくそういうことはなくて、ミニオンたちが出てくるところはどれもたいへん楽しく笑えるシーンばかりで大人だけでなく子どもたちもみんな笑っていたしわたしもかなり笑ってしまいました。ミニオンたちはグルーに頼まれた仕事はきっちりとやりとげる真面目な一面がある一方で、悪意は無いんだけどすごくわがままで自分たちの欲求には素直に従ってしまう無邪気な一面ももちあわせていてそれがまたとてもキュートで惹かれるのです。
本編部分をばっさりカットしてミニオン主体のストーリーに組み替える...というのはさすがにやりすぎだとは思うのですが、ミニオンたちの魅力を引き立てることを主目的に切り替えてストーリーを構成してくれた方がおもしろくなるんじゃないかなと思いました。
あとは今回は2Dで観たのですが、いくつかのシーンで3Dで観てみたいなと思える部分もあったので来週末の本公開*3以降に改めて3D版で鑑賞しなおそうと思います。次女がやたら気に入っていてもう一回観たいって言ってるので連れて行こうかな。
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