平凡な女性・ジューン(キャメロン・ディアス)が空港で出会った、笑顔が素敵な男性・ロイ(トム・クルーズ)。しかし、恋の予感は一瞬にしてパニックへと変わり、ジューンは嵐のような大事件に巻き込まれてしまう。ミステリアスなロイの背後には、巨大な組織の陰謀の影が…。しかも、この予測不能で危険なロイと行動を共にすることだけが、ジューンに残された生き延びるための唯一の方法だった――。
『ナイト&デイ』作品情報 | cinemacafe.net
TOHOシネマズ宇都宮にて。トムの日(10・6)の先行上映にて鑑賞。
普段あまりタイトルについていろいろ考えることはないのですが、このタイトルはすごく気に入りました。すごくいい!
「night and day」だと「一日中」という意味になりますが、この作品のタイトルはこの"night"を"knight"と表記することで、いつでも完璧にジューンを守ってくれるロイの存在を表しています。いつでもどこでも自分を守ってくれるナイト、そんな二つの意味が混じり合ったタイトルとそのタイトルどおりの内容にかなり魅了されました。
いつでも外敵から守ってくれるパーフェクトな騎士、しかも守ってくれるのが超かっこいいトム・クルーズとなればトム好きじゃなくても心躍るシチュエーションですよね。女性じゃなくてもワクワクしてきます。
さて。本作はとにかくスピーディーに展開するストーリーに身をゆだねているだけですっきりとした気分になれる素敵な内容でした。トム・クルーズとキャメロン・ディアスのおバカなやり取りだけでも面白いのに、あまりにお決まり過ぎてにやにやしそうになる展開や冷や冷やさせられるアクション、次々と訪れるさまざまな街の風景の美しさなど、とにかく盛りだくさんの内容に大満足でした。これ製作費かかってそうだなあ。。。
唯一の不満は、予告で流れててすごく好きだったシーンがカットされてたことかな。
あのシーンだ!と思ってワクワクしてたらさっと終わってしまってすごくがっかりしました。まあ予告で観られるからいいんですが、予告で流したいいシーンは出来るだけ本編にも組み込んでほしいなと改めて思ったのでした。
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