帰り道

今日はめずらしく帰りが遅くなってしまい、家に着いたのは23時近くでした。
この時間になると普段は開いている飲食店が閉まっていたり、ひとどおりが極端に少なかったりと、いつもとは少し違った気分で歩いたので帰途が楽しくなりました。以前(1年くらい前)はこのくらいの時間まで残っているのは当たり前だったけれど、最近は帰宅が20時を過ぎることがなくなったので、たまにはこういうのも悪くないなと思います。毎日だとうんざりするだろうけど。


どんなことでも日常として毎日続くとそれが当たり前のようになってしまうのはこわいことだと思います。
急に何を言い出すのかと思うかも知れませんが、でも、どんなことでも日常を日常にしてはいけないと考えています。何かを当たり前だと思い込んでしまうことは日常に隠れた毎日に向き合ってい内容でとても抵抗を感じます。
いいこともわるいこともどんなことでも日常に溶け込ませてはいけないとじぶんに言い聞かせて、たまには日常すべてをこわすべきだと、わたしはつよく主張します。


だからたまには遅くまで仕事をしたり、たまにはひげをのばしてみたり、たまには話したことのない人に話しかけたりして、その日にしか経験していないことを積極的に作ったらよいのだと思うのです。というか今日の帰り道にそう確信しました。たまにはいつもとちがう事をしたらいいっていうことを。


というだけで特にオチも何もないのが申し訳ないのですが、そんなことを心がけてこれから毎日生きていこうと決心したのでした。


とりあえず今日は生まれてからしたことのないような格好をして寝ることにします。
ではおやすみなさい。