http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY200703170284.html
発端は、日本経団連の御手洗冨士夫会長ら民間議員4人が2月末の諮問会議に出した提言。運営費交付金が、学生数や設備などに連動して配分されている現状に疑問を投げかけ、配分ルールについて「大学の努力と成果に応じたものに」などとの改革案を示した。
3月上旬に都内であった国立大学協会の総会では、学長らから悲鳴に近い訴えが相次いだ。「日本の大学教育がほろびかねない」「地方の大学は抹殺される」
このため文科省は、競争原理を導入した際の各大学の交付金の増減を試算した。研究の内容や成果に従って配分されている科学研究費補助金(科研費)の05年度獲得実績に基づいて計算すると、全87校のうち70校で交付金が減り、うち47校は半分以下となって「経営が成り立たなくなる」(文科省)との結果が出た。国立大がなくなるとされたのは秋田や三重、島根、佐賀など24県。私立大も少ない地方が多く、地元大学への道が狭まりかねないとする。
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY200703170284.html
目に見える形(数字)で結果を求める経営層の考え方を、大学・研究分野の評価方法に持ち込むと言うのはどうかなと思います。何でもかんでも効率化する事で全てがうまく回ると思ってるんでしょうかね。基礎研究の分野を定量的に評価出来るの?と思うし、利益とはかけ離れているような学問・研究が不要なのかと言えばそうでは無いと思います。
地方国立に通ってた身としては、やはり地方に一つは国公立大学があった方がいいなと思います。山形なんて山大無かったら大学無いからな〜。
# 芸工大は毛色が違うので除く
それに学ぶ場としてだけでなく、20歳前後の若い人達が通う場所が無くなるだけでその土地一帯が寂れてしまいそうで悲しいです。山大付近なんて大学無かったら何にもないもんね。大学無くなったらそばのアパートとか軒並み要らなくなっちゃって、それで生計立ててた人は結構困るんじゃないかと妙に心配してしまいます。
旧帝大あたりは絶対に残るだろうし、都市近郊の人気のある私大も大丈夫そうだし、そうなると無くなるのは地方の(本当に田舎の)大学でしょう。世知辛いなんて言葉じゃ拭いきれないくらい余裕のない世の中になったんですね。