急増する“イチャモン”保護者 無理難題に学校疲弊

http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070306/gkk070306000.htm

給食費を払わない親が居ると聞いてうんざりしていたところにこのニュース。公立には入れたくないって思う親が増えるのも当然の結果かも知れません。

例えば、「子供がひとつのおもちゃを取り合って、ケンカになる。そんなおもちゃを幼稚園に置かないでほしい」「自分の子供がけがをして休む。けがをさせた子供も休ませろ」「親同士の仲が悪いから、子供を別の学級にしてくれ」「今年は桜の花が美しくない。中学校の教育がおかしいからだ」…。いずれも実例だ。

最後のは気が違っているとしか思えないので見なかった事にするとして、それ以外の3つもどうでもよ過ぎて鼻水を噴射してしまいそうです。親同士の仲と子供の学級とどうやったら結びつくのかさっぱり分かりません。

もちろん、学校側が100%正しいなんて思ってはいません。ただ、集団生活を学ぶ場であるはずの学校に対して個人の都合や希望ばかりを声高に主張する時点で「それは違うだろ...」という気がしてならないのです。


常識なんて個々人で異なるわけですから完全に共有する事は出来ないと思います。せめて理解可能な程度の常識を持っている人たちであれば付き合うのも気が楽だよなー、とも思います。会社での人間関係とは違って自分だけの問題ではないだけに厄介な問題です。