夕張市、再建へ「全国最低」迫られる 職員給与、補助…

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2006110402630.html

「全国最低の暮らし」の設計――。財政再建団体への転落が決まっている北海道夕張市が、大詰めを迎えた財政再建計画の骨格作りでそんな作業を強いられている。職員の給与や市議の報酬、市民への補助金などを対象に総務省が予想以上の厳しい計画作りを迫っているからだ。初霜が降り、本格的な冬支度に入る夕張で、これから20年余にも及ぶ厳しい再建の試練が始まっている。

立ち行かなくなった夕張市の再建ですが、国管理の下での再建はやはり厳しそうです。これだけの財政カットを一気に行ってしまうと、市民や市職員が耐えられないんじゃないかな〜。さらにこの状況下で、財源である市民や地元企業から見放されてしまった時
には夕張市はもう再建どころの話ではなくなってしまうでしょう。
調べてみたところ、夕張市は市としては全国で3本指に入るほど人口が少ないんだそうです。これがもっと減ってしまったら、税金は入らない上に働ける人たちもいなくなるという泣くに泣けない状況になってしまいます。
本当に再建をさせたいのであれば、単に締め付けるだけではなく自立出来る下地を作るようなことをしなければいけないと思います。