年内の勝負は諦めることにしました


先月25日に100kmを完走したのですが、その日以降走るペースがまったく上がらなくなってしまいました。

最初は100kmの疲れが残っているのかと思っていたのですが、走り終えて2週間経ってもまったく状況はよくならず、むしろ日に日に走れなくなっていくのがはっきりとわかるくらい不調の谷に落ちていることを実感しました。100kmを走る前なら10kmだったら40分、ハーフだったら90分くらいであれば走れそうだったのに、いつの間にか10kmを45分で走るのが精いっぱいというくらいに走れなくなっていました。


それに加えて先週水曜日にはランニング中に転んでけがをしてしまい、一週間走ることができませんでした。
怪我自体はもうだいぶよくなって擦過傷は8割くらいは治ったのですが、地面に打ち付けた部分に違和感がまだ残っていて思いっきり走るのはちょっと怖いです。一昨日と昨日は軽く走ってみたのですがキロ5分ペースでもぐったりするほど走れませんでした。これはもう完全に何か異常な状態に陥っていると考えて間違いなさそうです。


思い返してみれば、今年は100kmを完走することを一番の目的に掲げていてその目標は無事達成することができました。


f:id:itotto:20160927212541j:plain:w250


調子にのってフルマラソンでも自己ベストを!などと考えてしまったのですが、それは自身の走力と向き合えていない浅はかな考えであり、そしてあまりに欲張った考えであったなと反省しています。100kmを完走するということ自体がいまのわたしの実力から考えるとかなり背伸びした目標であり、全力を出してそれを達成した代償としてここまで走れない状態になってしまったと分析しています。

当初、柏崎と大田原では3時間10分を目標に走る予定でしたがそのペース(キロ4分30秒)だと10kmを走るのが精いっぱいといういまの状態ではこのタイムは到底無理な目標だと言わざるを得ません。ここ数日走った実感としてはキロ5分ペース(3時間30分前後)で完走できたら御の字だなと思っていますし実際のところそれすらかなり怪しいです。


そんなわけで年内走る予定のフルマラソンについてはタイムは諦めることにしました。
もちろん手を抜いて走ろうなんて思ってなくて全力で走るつもりではいますが、3時間10分以内という目標は掲げません。だってそんなの100%無理だもん(笑)


そのかわり、来年3月までに体調を整えて練習を重ねて3月の大会でよいタイムを狙おうと考えています。
3月に良い大会がないか調べたのですが以下の大会のどれかにしようと思います。


能登和倉はアップダウンがとてもわたし好みなのですがいかんせん遠すぎるのが難点です。冬のボーナス次第かな...。


古河はなももは折り返しが多い以外はフラットで走りやすいらしいのですがコース図を見る限りめんどくさそうな感じです。折り返し嫌いなんだよな...。あとは駐車場や荷物預かりがやたら高いというのが気になっていますが、それでも関東以外に遠征することを考えたら安い上がりなんだろうなと思います。この3つの中では一番魅力を感じていませんが金銭的にはここが一番よさそうです。


佐倉は1年半前に一度出たことがあるのですが、スタートゴール付近と15kmあたりにアップダウンがあるもののそれ以外は終始フラットなコースです。前回参加時は貧血がひどくてまったく走れなかったのでリベンジしたいという気持ちはかなり強くあります。唯一、宇都宮からはちょっと遠いのが難点ですが朝4時に起きるのであれば当日移動でも参加できるのでこのくらいの距離であれば個人的には許容範囲です。


どれに参加するのかはまだ決めかねていますが、ひとまず来年の3月にターゲットを変更してそこで自己ベストを更新できるように調整したいと思います。そのためにもまずは足底筋膜炎とこの体調不良を治してからしっかりと練習に励もうと思います。


(関連リンク)