長いこと悩んでいましたが100kmへの参加を決めました


昨日は深夜に仕事があったので今日の午前中はお休みでした。

寝たのは4時くらいだったので午前中はずっと寝ててもよかったのですが、いくら前日寝るのが遅かったと言え、午前中ずっと寝ているのもそれはそれでもったいない気がしたので10時くらいに起き出して仕事に行く前に軽く走りに行ってきました。コースは決めず、走りやすそうなところを走りやすいペースでジョグしてきました。



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普段、車では通るけど走ったりはしない場所をのんびり走ってきましたが車から見る風景とはまた違って見えてとても楽しかったです。


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疲れすぎず、でもちゃんと足に疲れが残るよい距離・ペースでした。



さて。以前からことあるごとにアピールしていた秋田内陸リゾートカップ100kmマラソン大会がいよいよこの週末開催されます。


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前からどうしても出たい大会だったので4月にエントリーしたものの、2月に痛めた左足の足底(足底筋膜炎)はなかなかよくならなくて思うような練習はまったくできない日が続きました。練習不足で日に日に走力が衰えているような気がして毎日毎日焦ってばかりでしたし、4月に60km、5月に50kmのマラソン大会をちゃんと完走したにも関わらず、それ以上の距離を走れる自信はまったくもてませんでした。


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足を動かすだけ、何気なく歩くだけでも痛むような状態が続いていたためにいったん1か月くらい走るのを休んでしっかり治そうと考えたこともありました。具体的にそうしようか悩んでいたのは5月の下旬あたりでしたが、そこから1か月休んだとすると走り出すのは早くても7月。休んだ場合と休まなかった場合についていろいろなことを考えてみたのですが、もし1か月休むなら9月に100kmを走るのはあきらめるしかないという結論に達したために結局痛みと付き合いながら走り続けることを選択しました。


[休むメリット]

  • 足底筋膜炎からの回復が早くなる
  • 休んでいる間は重症化の心配がない


[休むデメリット]

  • 足底筋膜炎が治らない
  • 痛みをかばいながら走ることで別の怪我を誘発する
  • 走力が衰える
  • 走れないことによるストレス
  • 復帰時に焦って練習を詰め込もうとしてしまう → また怪我をする

ただ、100kmに出るからにはちゃんと完走したいしそれができないくらい調子が悪いのであれば出るべきではないなとも思っていました。

ウルトラは参加費も高め*1ではありますが、それ以上に交通費や宿泊費がかなりかかります。よほど近所でなければ大会前日と当日は宿泊しなければなりませんし、100kmという長い距離を確保する関係上、場所も交通の便が悪い場所であることが多いので交通費もかなりかかります。


そんなわけで「大会の直前までにちゃんと100kmを走れる走力を維持できていたら出よう」と決心し、6月以降はスピード練習は今まで以上に捨ててひたすら長距離を走るためだけの練習をしてきました。当面はキロ3分台で走ることはあきらめて、キロ5分前後で15km〜30kmを走る練習を続けました。


ちなみに「100kmを完走できる走力」と一言で書いてしまいましたが、正直なところそれがどのくらい走れたらいいものなのかまったく想像もできません。だって100kmなんて走ったことないし(笑)

とりあえずtwitterで100kmを走ったことがある人をピックアップして「普段の練習」「ロードレースの記録」を中心にどのくらい走れたらいいのかを簡単に調べてみたのですが、かなりばらつきがかなり大きいものの、10時間〜11時間で走る人は「ハーフを100分以内」「フルを3時間30分」程度で走っている人が多いようでした。

このくらいの走力であればスピード練習をしなくてもなんとかいけそうな気がしたので、100kmの大会直前である9月20日の時点で以下を満たせていたら100kmに参加しようと決めました。



参加可否の判定条件

  • キロ4分30秒で20km走れること
  • キロ5分で30km走れること
  • 痛すぎて走れないという状態ではないこと

この決心をしてから6月、7月、8月と走り続けてきたのですが、走力自体はそこそこ維持できている実感はあったのですが足底筋膜炎がまったくよくならず、さらに7月下旬からは左足だけではなく右足も足底筋膜炎になってしまい、5月のときよりも状況は悪くなっていました。日を追うごとに100kmを走りたいという気持ちは強くなる一方でしたが、客観的に見ても主観的に見てもかなり厳しい状況にあることは明らかでした。


今の足の状態と向き合って冷静に考えると、そもそもスタートに立てないのが4割、出ても完走できないのが5割、制限時間内に完走できるのが1割といった感じかなーと思っています。
スタート前から弱音は吐きたくないのですが、日々走ってみての実感としてはそのくらい長距離を走れなくなってきていることを感じています。毎日歩くのも不愉快に感じるほどの痛みが足底に残っているし、走っても15kmでさえわりとギリギリな感じです。30kmを走ったときは本気でもうダメだと思ったくらいヘロヘロでしたからね....。

2016年8月のランニングまとめ - 走っても走っても


これを書いた時点(2週間前)では出ること自体を半分あきらめていましたが、今日100kmを走る決心がつきました。


別にこの2週間で100kmを完走できる自信をもてる何かを得たわけではないのですが、なんとなく出たら完走できるような気がしました(笑)
正直なところ自信は相変わらずまったくないし、眺めているだけでしくしくと胃が痛くなる高低差図を見ていると日に日に走り切る自信はなくなる一方なのですが、でも出てみたら何とかなるんじゃないかという気持ちも少しわいてきています。


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↑わたしの胃痛の原因



足底筋膜炎はまだかなり痛くてとても100km走り切れるとは思えないのですが、でもここまでの走力を維持した状態で100kmに挑める機会がまた訪れるのかというとそれはそれでわからないなと思うし、だったら完走できるかどうかはわからないけどとりあえず走っておくかということで今回は100kmを走る決心をしました。


こっそりと掲げた目標はありますがそちらは大会終了後に公表するとして、まずは完走目指してがんばってきます。


祭りだ、祭りだー!


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*1:秋田は16,000円ですがこれは決して高いほうでなく標準的な金額です