宇都宮餃子祭り2012に行ってきたよ

11/3,4に「宇都宮餃子祭り2012」が宇都宮市で開催されましたが、3日(土)に昨年に続いて大学時代の友だち(もりもり)と二人で参加してきました。


午前11時過ぎに宇都宮パルコ前集合。

パルコ前にはすでにクリスマスツリーが飾られていました。

「まだ11月なのにフライングにもほどがあるだろ....」と活火山のごとく憤ったものの、もりもりになだめられてとりあえず鎮火。直前にヒカリ座で観た「恋と愛の測り方」の内容があまりにガツンとくる内容だったので、どうやらそのことがわたしのハートに火をつけてしまったようです。

ほんとこういう心臓によくない映画って苦手なんですが、でもつい見ちゃうんですよねー。


と、映画の話はさておいて、ひさしぶりに再会したもりもりといっしょにまずは餃子祭りの会場である宇都宮城址公園に向かいました。

この日は餃子祭りだけではなく、MIYA JAZZ 2012という街中のあちこちに音楽があふれるすてきなイベントが開催されておりまして、歩いているとそこかしこで歌や楽器のよい音色が響いていました。

会場に向かう道中(といっても10分くらいですが)、おたがいの近況を話そうとしたのですが、いつもtwitterで嫌というほど互いの近況はみているのでさほど話すこともなく、年末の忘年会どうする?という年末恒例の話題に終始しました。


普段は行き交う人の少ない中央郵便局前もめずらしく大勢の人でごった返していて、かなり盛り上がっていることがうかがい知れました。
なんかお祭りって興奮するわーと盛り上がっているうちに城址公園に到着。

宇都宮城址公園は5年くらい前に宇都宮城を復元しようぜ!ということで、個人や法人からお金を集めつつ作られた公園です。
パッと見た感じは割と立派なのですが、裏に回るとそれが張りぼてであることが分かります。うまく説明できないのですが、貧ぼっちゃまの格好みたいな感じ、外から見るとお城っぽいけど中はなにもないっていう構造です。

ちょっとバカにしているような表現になっちゃいましたが、別にバカにしてるわけではないですよ。わたしはここ大好きなんで。

看板を見て概要を把握し、いざ公園の中へ!と勢い込んだものの既に公園の周りには大勢の人がいてかなり中が混雑している様子がうかがえました。去年は混み過ぎてて餃子を食べ損ねたので、今年こそは!と勢い込むもりもり+わたし。


はい、もう無理。入場して1秒で今年の餃子祭りが終わったよ!
入口に足を踏み入れた時点でどのお店も軒並み70分から90分以上待ちとなっていて、餃子を食べられそうな空気がまったくありません。


お祭りは10時から開始でしてこの時すでに11時ですから「お前らがくるのが遅かったんだよ!」と言われたら返す言葉もありませんが、でも餃子ひとつ買うのに90分待てますか?っていう話ですよ。行列を作って並んで食べるのも楽しいっていうのも分かるのですが、時間を短くするとかもうちょっと工夫できないのかのかなというのが率直な感想です。

開催場所を変えようという試み自体はよかったと思うのですが、分散していた場所をさほど広いわけでもない、かつ、立地の悪い場所に集約したのは個人的にはいい案ではなかったなと思います。


グダグダ言ってもしょうがないので、とりあえず餃子はあきらめて地ビールを買ってそれを飲みながら会場を後にしました。


その後、きらっせといういろんなお店の餃子をまとめて食べられるお店に行って思う存分餃子を食べました。



ここも20分くらい並んだのですが、いろいろなお店の餃子が食べられたしどれもおいしかったのでとても満足しました。


餃子を食べて満足した我々一行は、さらに県庁前に足を延ばしてとちぎ元気グルメ祭りに参加してあれこれ見たり食べたりしたのですが、くわしいことはここでは割愛します。

いちご飯(200円)といういちごの炊き込みご飯はすわゲテモノかと思いきや割とおいしかったです。


チーバくんもわざわざ遠征してくれていました。
アウェイ過ぎてあまり観客がもりあがっていなかったのですが、生でみることができてわたしはすごくうれしかったです。


というわけで、いろいろと見たり食べたりしまして一日を楽しく過ごしたのでした。

来年の餃子祭りはもう行かなくていいと思ってますが、こういう定期的に宇都宮にきてもらうというイベントは残していきたいし、もっといろいろな人に宇都宮にきてほしいという思いをあらたにしました。