南アフリカで、通信会社大手テルコム(TKGJ.J: 株価, 企業情報, レポート)のインターネットの遅さにいら立ったIT企業が9日、データカードを伝書鳩の脚に付け送ってみたところ、圧倒的に速く届くことが分かった。
南アの通信会社、データ伝送の速度で伝書鳩に敗北 | ロイター
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「ハトがインターネットよりも速い...。」
な… 何を言ってるのか、わからねーと思うがおれも何をいっているのかわからなかった。
頭がどうにかなりそうだった…。
超スピードだとか催眠術だとかそんなチャチなもんじゃあ
断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
とまあ、ポルナレフのAAは省略しておきますが、最初から意味不明過ぎてさっさと寝てしまいたくなったのですが、どうやらインターネット経由でファイルをダウンロードするよりもハトで送った方が速かったということらしいです。
距離によってはそういうこともあるだろうと思っていたのですが、でもいったいどういうことなのかとさらに読み進めてみるとさらに驚愕の事実が発覚。
南ア通信(SAPA)によると、生後11カ月の鳩「ウィンストン」は、ピーターマリッツバーグ近郊にあるオフィスからダーバンまでの80キロを1時間8分で飛び、データをダウンロードする時間を含めても2時間6分57秒だった。
南アの通信会社、データ伝送の速度で伝書鳩に敗北 | ロイター
80キロを1時間ってハト速過ぎだろう....。時速80kmで飛ぶハトなんて見たことないよ。
アフリカだから速いのかそれとも伝書鳩というのがそもそも速いのか調べてみたのですが、どうやら155km/hで飛ぶハトもいるそうでしてハト自体とても速いみたいです。見かけにはよらないなあ。
でも2時間かかってもダウンロード出来ないっていったいどのくらい遅いのかとさらに読み進めてみたところで盛大に吹いてしまいました。
一方、テルコムを使った伝送では、この間にデータの4%しか送ることができなかった。
南アの通信会社、データ伝送の速度で伝書鳩に敗北 | ロイター
ハトに勝てないだけじゃなくて、速度が4%って...。そんなに遅いとハトは12往復以上しちゃうし、使えないにもほどがあります。
南アフリカでRFC 1149とかRFC 2549を参考にしたネットワークが構築される日も近いのかも知れません。
[参考]