日航、福島空港撤退へ 来年1月末原油高騰で合理化

事情が事情だけにやむを得ずというところでしょうか。

福島空港から大阪、沖縄へ定期航空便を運航する日本航空(本社・東京都)が、来年1月いっぱいで同空港から撤退する方針を県に伝えていたことがわかった。原油高騰に伴う経営合理化策の一環という。国内線が3路線のみの同空港にとって基幹の大阪便が減少し、沖縄便がなくなることは観光、ビジネス両面で大きな痛手。佐藤知事は、日航本社に出向いて撤退の見直しを求めることにしているが、方針撤回は困難とみられる。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080710-OYT8T00019.htm

県としては存続してほしいところでしょうが、日航にとっては続けることに対するメリットがあまりに無さすぎます。その溝を埋める何かを県側が提案出来ない限りはどうしようもないでしょうし、きっと現状では無理なんだろうなと思います。


飛行機の飛ばない空港か...。なんだかさみしいなあ。
同じ東北の話なのですが、秋田県山形県には空港が2つあるのですが、こちらは大丈夫なのかなと少し心配になりました。
それぞれ第二種空港と第三種空港と管理は異なるのですが、これらがうまく共存できているのかどうか気になるところです。あとで時間を見つけて調べてみるか。