龍が如く

http://ryu-ga-gotoku.com/

以前から気になっていたのですがヨドバシで安かったので即購入。


ストーリーはここから抜粋。
http://www.gamelove.jp/ryu/story.html

欲望と暴力が渦巻く街、神室町
親友の為、愛する女の為に 「親殺し」 という汚名を背負った一人の男がいた。
男の名は桐生一馬。かつて「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道。
そして10年後、運命に導かれて男は再び神室町へと戻る。

そこで彼を待っていたのは、自分を恨むかつての組織の人間たちと危険な罠だった。
次々に起こる謎の事件が孤独な彼を更に追い詰める。

そして男は100億の価値があるという 一人の少女と出会う。
2人の運命が交わる時、男は戦いを誓う。

未来を信じる少女のために。過去から逃げた自分を取り戻すために。
そして2人は「人として生きることの意味」を見つけてゆく。


クリアにかかった時間と感想を簡単に。

1. クリア時間 - 15時間00分
2. 感想
 [良かった点]
 (1) 強くて男気あふれる桐生がかっこいい
 (2) 先が気になるストーリー展開
 (3) 遥...

 [悪かった点]
 (1) ムービーが長い
 (2) ムービーが多い
 (3) 基本的に流れが一本調子

とにかく出てくる強そうな奴らを根こそぎ叩き潰して回る桐生がかっこいいのなんのって、ホントほれぼれ。銃で撃たれても石灯籠でぶん殴られても起き上がって相手を叩きのめすその姿にすっかり嵌まり込んでしまいました。
それプラス、ストーリーがとにかく面白い。親友が犯した殺しを自ら被り10年服役した桐生。その10年間に失った多くのものほとんどを彼は取り戻せませんでした。が、代わりに遥や伊達さんといった大事な人を作っていくその過程に強く惹かれました。
桐生が服役していたその間にも世の中は大きく変動しましたが、でも桐生は全く変わらなかった。それが桐生らしさであり、周囲もそのあいも変わらず強いままでいる桐生に惹きつけているような気がします。

10年って短いようで、大きな年月です。。。私の10年前といえば大学に入った年なのですが、ホント隔世の感があります。世の中もそうですが自分自身も大きく変わってしまいました。
時代の変化に柔軟に自分を変える器用さは世の中を生き抜く上で大事な事です。だからこそ、いつも変わらずに常に体当たりで生きている桐生が魅力的に見えるんじゃないかと思います。


イムリーな事に、12/7には続編(龍が如く2)が出るので様子を見て手を出してみようか考えます。


全然ゲームの内容には関係ありませんが、初期型のPS2のせいか、最後はムービーの読み込みが異常に遅くて普通であれば2分ほどで終わるシーンが15分経っても終わらないという何だか分からない状況になってしまいました。イベントスキップで何とか事なきを得ましたが、もうPS2は限界かも知れません...。