今日は出社して早々いいニュースを聞きました。
いいニュースというのはよく同じ大会に出ている元上司が10kmの自己ベストを出したというニュースでして、なんだか嬉しくてお昼休みに話を聞きに行ってみました。自己ベストを1分縮めたということで当日のこととかゴールの瞬間のこととかいろんな話をしてくれたのですが、それを聞いていたら自分ももう少しがんばってみようかなという気持ちになったので、今日はひさしぶりに平日ハーフマラソンを開催してみました(参加者一人)。
走ってみた感想は「仕事上がりにハーフはなかなかしんどい」というありきたりのものでしたが(笑)、でもこのくらいなら週一ペースで走ってもいいかなという感じでした。コースはもう少し考えないといけないなと思いつつ、でもしばらくはこのコースを毎週水曜日に走ってみようかなと思ってます。
実はコースを固定して走るのはひさしぶりなのでちょっと楽しみです。
今はそうではないのですが、以前は走るコースを固定して走っていました。
以前っていつなのかというと「GPS時計を買う以前」でして、今年の6月までは普段は走る前にコースを決定してから走っていました。GPS時計がないと走った距離を毎回調べなきゃいけなくてめんどくさかったため、過去に走ったことがある距離が分かっているコースの中から事前にこれだというコースを選んで走っていました。が、GPS時計を買ってからは走った距離はすぐにわかるので最近は分岐にたどり着くたびに適当に進む方向を決めて走っています。それでもだいたい似たようなコースになるのですが、でも完全に同じコースを走ることは月に2回か3回あるかないかという程度です。
いまみたいにその場でコースを決めながら走ったほうがその日のコンディションだとか体調に合わせて好きなだけ走れるので便利なんですが、でもそんなふうに毎日違うコースを走っていると逆に同じコースを走ることのよさを実感するときがあります。
同じコースを走ることにメリットなんてあるの?飽きちゃうだけじゃないの?と思う人もいるかも知れませんが、同じコースを走っていると自分の走力の変化がわかります。これは一週間とか一か月という短期の話だけではなく、年単位でも通用する話です。
短期だと「先週と比べて少し早く走れるようになった」とか「先月よりもだいぶタイムが縮んだ」ということから走力向上を実感できますし、逆に貧血になったり風邪をひいて一時的に走れなかったりしたあとは走力の低下がどの程度なのかを知ることができます。
長期も似たような感じで「去年の10月はこのくらいで走ってたけど今年はこのくらいタイムを縮めているから去年より走れてる!」という目安になりますし、その逆の不調を検知する判断基準にもなります。
わたしの住んでいるあたりはなかなかいいコースがなくて、「夜でもそこそこ明るくて道路が見える場所」を選ぶとほとんど選択肢がありません。だったら朝走れよ!とか言われそうなんですが(笑)、そこは自分の生活リズムや仕事との兼ね合いもあるのでしょうがないなと諦めています。
というわけで話がそれてしまいましたが、来週からは毎週水曜日はハーフマラソンを走る日と決めてしばらく続けてみようと思います。天気が悪かったり体調が悪かったり仕事が忙しかったり理由はないけど走りたくなくなったら別日に移動させるかも知れませんが*1、まずはそう決めます!
目下の目標はないのですが、とりあえず「平日の仕事上がりでもハーフマラソンくらいなら余裕だよね」と言えるランナーになろうと思います。
*1:やる前から逃げ道を作ってる時点でやる気を疑われてもしょうがないのですが