
- 作者: 岡田尊司
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2015/01/05
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (4件) を見る
2015年3月に読んだ本は5冊でした。
3月は神戸への出張も何度かあったために、移動中に本をいくつか読みました。あとは専門書もあれこれ読みましたのでここ最近ではわりと本の読めた一ヶ月でした。
3月に読んだ本で一番面白かったのは「父という病」という本です。
先日「母という病」を読んだのですがその父親版でして、「父親って、必要ですか?」と書かれた帯にドキッとして思わず手に取ってしまいました。母親と子どもの関係性というのは比較的わかりやすいというか、お腹を痛めて産むという言葉があることからも分かるとおり物理的な接触も多いし産んでからも母乳という形で直接的に栄養の与えてくれる存在、世話してくれる存在として非常に密接な関係にあります。
ところが、父親というのは遺伝子上では必要であるだけでそれ以降はいてもいなくてもいい存在だったりします。それでも著者はさまざまな仮説の下に父親の必要性をとうとうと語るのが本書なのですが、これがなかなかおもしろかったです。(おしまい)
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1535ページ
ナイス数:5ナイス幻影の星 (文春文庫)
読了日:3月21日 著者:白石一文リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
読了日:3月19日 著者:DustinBoswell,TrevorFoucher(051)父という病 (ポプラ新書)
読了日:3月19日 著者:岡田尊司最貧困女子 (幻冬舎新書)
読了日:3月14日 著者:鈴木大介不自由な心 (角川文庫)
読了日:3月1日 著者:白石一文
読書メーター