スクウェアエニックスの動向

FF4のリメイクのニュースを見たときに、例えようのない脱力感に襲われました。今まで散々リメイクを楽しんできましたが、さすがにそれはないだろう...と思わずにはいられなかったのです。

なんかもうスクエニのFF陣営は

頭おかしくなってるんじゃなかろうか。

この1年で何本FFと名の付くものを出せば

気が済むんだろうか。

2007-05-10 - お茶のみ


たしかにいっぱい出てるよなとは思ったのですが、実際どのくらい出ているのか調べた事がなかったので数えてみました。全部調べると明日起きられなそうだったので、ひとまず2006,2007を調べてみました。結果はこちら↓

発売日 ハード タイトル
2006.01.26 PS2 ダージュ オブ ケルベロス-ファイナルファンタジーVII
2006.03.16 PS2 ファイナルファンタジーXII
2006.04.20 PS2 ファイナルファンタジーXI オールインワンパック2006
2006.04.20 PS2 ファイナルファンタジーXI アトルガンの秘宝 拡張データディスク
2006.04.20 PS2 ファイナルファンタジーXI アトルガンの秘宝 拡張データディスク
2006.08.24 DS ファイナルファンタジーIII
2006.10.12 GBA ファイナルファンタジーV アドバンス
2006.11.30 GBA ファイナルファンタジーVI アドバンス
2007.04.19 PSP ファイナルファンタジー
2007.04.26 DS ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング
2007.05.10 PSP ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争
ここからは予定
2007.06.07 PSP ファイナルファンタジーII
2007.08.09 PS2 ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム
2007.08.23 DS ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト


ソースはスクエニの公式サイトなので間違ってないと思いますが、実はこれで全てではありません。これ以外にもアルティメットヒッツシリーズ(要は廉価版)もあったのですが、これはとりあえず除外しました。これを入れたらさらに10本は増えそうです。あとは発売日未定がさらに3本ありました。+3本。


どのゲームを見ても、過去の作品のベクトルはそのままにちょっと味付けを変えてみただけのように感じます。この状況を素直に見てみると、今のスクエニにはこのくらいの財政力・開発力しかないのかも知れません。


FFやDQというタイトルが付けば購買者が安心して手を出す事が出来るというのも理解できます。続編は売り上げが計算しやすいそうですが、FFというブランドを身にまとえばある程度の売り上げは見込めるという事なのでしょうか。
確かにコアゲーマーならともかく、普段ゲームをあまりしない人がゲームを選ぶ基準なんてのは、

    1. 作品そのものか過去の作品(シリーズ)を知っている
    2. 一見映像がとてもきれい
    3. 既に世間で話題になっている


このくらいだと思います。そう考えると一概に責めるわけにもいかないのですが、大好きな会社だっただけに文句を言わずにはいられないんですよね。。。